昨年の5月に、国登録有形文化財の酒蔵二棟などが全焼した茨城県結城市の老舗酒造会社「結城酒造」。
ご夫婦で酒造りをしてきた酒蔵だが、ご夫婦などスタッフにはご無事だった。
そして、今年の春、他社の酒蔵を間借りして火災後初めて造った新酒の出荷作業が始まった。
代表銘柄の「結(むすび)ゆい」をご主人浦里社長が茨城県筑西市の来福酒造で、妻で杜氏の美智子さんは、北海道東川町の三千桜酒造で、それぞれ酒造りを手伝いながら、各社の酒蔵も借りて仕込みに励んできた。
結ゆいは、三千桜酒造で造られた新酒には薄い桃色、来福酒造のものには濃い桃色のラベル。
いずれの裏ラベルには、浦里社長夫妻から支援者への感謝を込めたメッセージが印刷されている。
それぞれ現地の水を使った酒造りだったため、軟水の来福酒造と硬水の三千桜酒造では、味わいに微妙な違いがあり、飲み比べを楽しめる。
このゴールデンウィークにクアトロで美味しく飲み比べをして復興支援。
※GW中の5月2日(火)は、お昼だけの営業、3日(水)は祭日ながら全日お休みさせていただきます。
※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は20時30分
アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは21時
閉店は、21時30分とさせていただきます。