毎年、クアトロの孫娘の誕生日に用意するクアトロのママの作るティラミス。
そのティラミスを初めて食べたのは、西麻布の有名なイタリアン・アルポルトだった。
クアトロのママと一緒に食べた。
めちゃくちゃ美味しかったのだが、コーヒーの粉をかけてあるケーキというのは、結構衝撃的だった。
それは、一大ティラミス・ブームが来る以前のことだった。
さらに、タピオカ・ミルクのブームもやってきた。
ティラミスやタピオカはファミレスがいち早くブームに便乗していた。
当時クアトロの父はとあるイタリアン・レストランの店長をやっていたが、これらのデザートのブームに乗り遅れた記憶がある。
ファミレスにあまり行ったことが無くブームに気づかなかったのだ。
社長に「ティラミスやタピオカは扱わないのか」と聞かれ「ティラミス?そう云えば食べたことがありました。でもタピオカ?って何のことですか」と云って、えらく怒られた記憶がある。
あわてて、ファミレスへ勉強に行ったのだった。
クアトロでは、ティラミスは開店以来人気メニューになっている。
ティラミスもすっかり古典になってしまった。
流行に流されずに、納得した美味しいものを提供したいと思うクアトロの父である。
クアトロの孫娘に毎年誕生日にティラミスをリクエストされるのも嬉しい。
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