ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

日本酒の物語2024~作・FLINT

2024年10月14日 | お酒の話

クアトロに新着の日本酒「作・FLINT」には、古代史のロマンが書かれている。

古代史の英雄ーヤマトタケル。天皇の命を受けての東征の途中、伊勢神宮に立ち寄り、倭姫から励ましの言葉とともに、「剣」と「御袋(みふくろ)」を授かります。相模の地で、敵に欺かれ草の茂る火攻めに遭いますが、その剣で草を薙ぎ払い、袋の中の火打ち石で火をつけて、危機を脱し敵を倒します。その後も日本をひとつにまとめようと戦い続けたヤマトタケルでしたが、旅の途中で急な病によって命を落とし、妃と皇子達によって御陵に祀られます。すると、大きな白智鳥(しろちどり)が天に飛びたったと伝えられています。その地は、白鳥塚と名付けられ、現在の加佐登神社(三重県鈴鹿市)にあります。

この物語から、ヤマトタケルの命を救った火打ち石「FLINT」を酒銘とし、山田錦を60%に精米した純米吟醸です。ふくよかな香りと、豊かでありながらキレの良い味わいが特徴です。少し冷やしてから大きめのグラスに注いで、古代のロマンに想いを馳せて、ゆっくりとお楽しみください。

クアトロの父は、秋の美味しい食材に取り囲まれ、グルメなお客様を助けるために、おもむろに御袋から日本酒を取り出し難を逃れるのだろうか。

※クアトロは、都合により明日とあさって、連休させていただきます。

 

クアトロのホームページ

クアトロのおせち2025


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