今日のクアトロのおすすめは、銚子産天然ヒラメのカルパッチョ。
寒のヒラメは身が締まっていて特別に旨い。
そのヒラメは昆布〆にしてある。
ねっとりと舌にからむ昆布〆ならではの濃厚な旨味。
その余韻に浸りながら飲むワインは、ピノ・グリかソーヴィニヨン・ブランか、ペコリーノも合いそうだ。
とても迷う。
やっぱり昆布〆ならば日本酒と云う堅実な選択肢もある。
その日本酒は、人肌に温めようかと、ここも迷う。
おいしいものを前に逡巡するのも楽しみだ。
ドーン・ドーン・ドーン
おのおの方、油断めさるな
討ち入りでござる。
クアトロに播州赤穂産生カキが入荷。
その名も“サムライ・オイスター”だ。
このサムライ・オイスター、腹を割くと、そこには忠義に満ちたクリーミーな味わいが詰まっている。
コマーシャルのフレーズではないが、
オーイシカッタ、オーイチカッタとみんなが喜ぶ味わいだ。
ドーン・ドーン・ドーン
クアトロの白ワインにも油断めさるな。
かつて、クアトロの白ワインの売れ筋だった“ドメーヌ・アルプ/ヴィオニエ”が久しぶりに入荷。
その金色に輝く白ワインについて、クアトロの経済再生大臣クアトロの父は、記憶を確認した。
フランス・ラングドックで造られるこのヴィオニエは、蜜のような風味に青リンゴのような酸が特色で、クアトロの生ハムやチーズとの相性に優れる。
今日のクアトロのおすすめ“タスマニア・サーモンのピッツァ”などにも良く合いそうだ。
昨日紹介した“ロッチョ・デル・フィラーレ”と共に、ガンベロ・ロッソのスリー・グラスを獲得した赤ワイン“ドン・ルイジ・リセルヴァ2010”がクアトロに入荷。
イタリア・モリーゼのワイナリー・ディ・マーヨ・ノランテ最上級の赤ワイン。
このディ・マーヨ・ノランテは、サッカーの中田がケース買いしていたことで有名になったワイナリー。
そして、このドン・ルイジは、このワイナリーのお父さん“ルイジ”に捧げたワインだ。
樹齢の古いモンテプルチアーノ主体のワインで、濃厚なだけで無く、なめらかな口あたりがとても気品を感じる味わい。
ドン・クアトロの父もおすすめのワインである。
ガンベロ・ロッソ社が出しているイタリアの有名ワイン評価誌『ヴィニ・ディタリア』の最高評価スリー・グラスを獲得し、イタリア・ソムリエ協会にも最高評価されダブル・クラウン(二冠)に輝いた、スーパー・マルケと呼ばれる“ロッソ・ピチェーノ/ロッジョ・デル・フィラーレ”がクアトロに入荷。
マンガ「神の雫」では、
「まるでイタリアの抜けるような青空から降り注ぐ、太陽のようなこの1本を!」
と、表現されている。
ブドウの葉に夕陽があたるエチケットのように、選ばれた畑から作られた濃厚で複雑さのあるワイン。
「まるで豊四季の抜けるような青空から降り注ぐ、太陽の影にあるイタリアン“クアトロ・スタジオーネ”」でいかがだろう。