湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番

2018年08月01日 | Weblog
ブスタボ(Vn)ウンガー指揮ハノーファー北ドイツ放送交響楽団(meloclassic)1964/5/29live・CD

安心して聴ける正統なブルッフだ。音の古さや若干の荒さを除けばこれこそ同曲の規範といっていい。ブルッフのコンチェルトが個性を出してなんぼというような曲ではないので、解釈どうこうというものでもないから(それだけ完成度が高いのだ)何か書くのが難しいが、このソリストは中欧系のものであれば安心であろう。そういう音色でもある。繊細で憂いのあるものに向くかどうかは別。オケも不足ない。ライヴなら十分。
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