イエイツ指揮王立スコティッシュナショナル管弦楽団(dutton)CD
1913年作品というとフランス後のはずだがラヴェルの影響はあまり感じられない。9曲からなり、従前の(だがやや北欧的な)ロマンティックな作風によるもので、編曲により後年の民謡と明るさによるヴォーン・ウィリアムズっぽさを出しているのだろう、雰囲気はなかなかよいが、まさしくヴォーン・ウィリアムズである、という引っ掛かりはない。無害。演奏はなかなか綺麗。
1913年作品というとフランス後のはずだがラヴェルの影響はあまり感じられない。9曲からなり、従前の(だがやや北欧的な)ロマンティックな作風によるもので、編曲により後年の民謡と明るさによるヴォーン・ウィリアムズっぽさを出しているのだろう、雰囲気はなかなかよいが、まさしくヴォーン・ウィリアムズである、という引っ掛かりはない。無害。演奏はなかなか綺麗。