○クーベリック指揮チェコ・フィル(ANDROMEDIA)1946/5/19プラハlive・CD
力強くスピードのある演奏だが同時期流行ったトスカニーニ様式のドライなものではなく、適度にロマンティックな音表現を兼ね備えているところにクーベリックの魅力がある。マーラーが得意だったのがわかる雰囲気だ。若々しさと壮年特有の独尊性のはざまでそれほど強烈なアピールをするまでもないところがあるが、チェコ・フィルがそれほど独特の表現をひらめかせることなく非常に聞きやすい音楽をかなでるようまとめられているのがいい。あっさり聞きとおせてしまう引っかかりのない演奏でもあり、録音も悪いが、心地いい。廉価盤に収録。○。
※2008年の記事です
力強くスピードのある演奏だが同時期流行ったトスカニーニ様式のドライなものではなく、適度にロマンティックな音表現を兼ね備えているところにクーベリックの魅力がある。マーラーが得意だったのがわかる雰囲気だ。若々しさと壮年特有の独尊性のはざまでそれほど強烈なアピールをするまでもないところがあるが、チェコ・フィルがそれほど独特の表現をひらめかせることなく非常に聞きやすい音楽をかなでるようまとめられているのがいい。あっさり聞きとおせてしまう引っかかりのない演奏でもあり、録音も悪いが、心地いい。廉価盤に収録。○。
※2008年の記事です
冷静にやろうって奴は演奏してはいけない。
心を込めてこぶしの入った演奏をしないと。
泥臭く泥臭く演奏するほどこの曲は生きる。
この曲はメトロノーム的リズムではやれない。
チャイコフスキーもそうであるように泥臭いリズムが必要なのだ。
この曲をもっともひどく演奏するのは日本のプロオケだな。
アマチュアの方がはるかに良い演奏をする。
日本のプロのお約束的演奏ではドボルジャークは無理。
ドボルザークは弾けるかも?w