湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ベートーヴェン:交響曲第9番~Ⅰ抜粋

2013年07月23日 | ドイツ・オーストリア
◯エリアスベルク指揮レニングラード交響楽団(ペテルブルグ放送)1963?

冒頭から二箇所アナウンスを重ねてのごく一部の抜粋のため評はできない。しっかりした勢いのある演奏のようだ。全曲は1974/12/10のライヴがネット配信されていた。
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ストラヴィンスキー:バレエ曲「火の鳥」~フィナーレ抜粋(編)

2013年07月23日 | ストラヴィンスキー
◯エリアスベルク指揮アンドレーフ・フォーク・オーケストラ(ペテルブルグ放送)1970/10/7live

マンドリンだかバンジョーだかツィンバロンだかが前面に出た非常に面白い編曲によるものだが、ごく一部の抜粋なので演奏評はできない。エリヤスベルグと表記されるが原語では確かエリヤズベルクと発音されると思う。私は折衷的にエリヤスベルクと書いていたが、ググった結果、エリアスベルクと統一しておく。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」~Ⅰ、Ⅳ抜粋

2013年07月23日 | ショスタコーヴィチ
◯エリアスベルク指揮レニングラード交響楽団(ペテルブルグ放送)1967/3/14live

覇気と推進力に満ちた冒頭から求心力の強さを見せるが、オケの弱さ、音の鄙びた感じはどうにもしようがないか。一楽章提示部、ボレロの模倣冒頭、およびフィナーレのごく短い抜粋。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」

2013年07月23日 | ショスタコーヴィチ
伝イワーノフ指揮モスクワ・フィル(Levne Knihy)CD

コンドラシン盤と同一。既に絶版となっている。(廉価レーベルはチェコにかぎらず往々にしてこういうことがある。今回は評も馬鹿らしいので項目だけあげた。)
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グラズノフ:バレエ曲「ライモンダ」~間奏曲抜粋

2013年07月23日 | グラズノフ
◯エリアスベルク指揮レニングラード交響楽団(ペテルブルグ放送)1963?

いきなり思い入れたっぷりのフォルテから入り、この指揮者もやはりロシアの古い指揮者だったんだと実感させる。まるでワグナーの楽劇のような曲、演奏ぶりに、明らかにロシアの音でありながら西欧的な劇性も面白い。
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ラフマニノフ:ヴォカリーズのメロディ(編)

2013年07月22日 | ラフマニノフ
◯ジェラール・プーレ(Vn)リグット(P) (SAPHIR)live
・CD

クライスラーとは懇意だったラフマニノフのヴォカリーズをアンコールのラストに持ってきたわけだが、クライスラーによる編曲版でもないらしい。中低音域の深い響きは荒さも無くはないがソリストの別の面を見せてくれる。
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ラヴェル:ハバネラ形式の小品(編)

2013年07月22日 | ラヴェル
◯ジェラール・プーレ(Vn)リグット(P) (SAPHIR)live
・CD

さらりと弾きこなし洒落たアンコールとなっているが、地味か。別のコンピレーション盤に拍手の入らない同曲が収録されているが同一レーベルゆえ同じものと思われる。
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クライスラー:愛の悲しみ

2013年07月22日 | ドイツ・オーストリア
◯ジェラール・プーレ(Vn)リグット(P) (SAPHIR)live
・CD

柔らかく軽やかな音のジェラール・プーレの独壇場と言える。ピアノがよく雰囲気を出そうと揺らす割に普通の聴感だが、アンコールピースというとこんなものだろうか。しりすぼみのような終わり方は次のアンコールへの繫がり上仕方なかろう。
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フランク:ヴァイオリン・ソナタ

2013年07月22日 | フランス
◯ジェラール・プーレ(Vn)リグット(P) (SAPHIR)live
・CD

荒い部分もあるが基本細い音でさらりと弾いてのけるさり気ない系の演奏スタイルで、音も濁りがないゆえ、比較的模範的な演奏に解釈として捉えることができる。音色が単調なのは弱みだが、曲が雄弁過ぎるくらい雄弁なので、解釈含めこの程度に抑制的で、かつ軽やかな方がいかにもフランス的でいいのかもしれない。曲構造もじつに見えやすくフランクらしい対位法も明らかに聴こえる。ピアノがソリストによく合っているとも言えるだろう。◯。
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ドビュッシー:Ⅷ.亜麻色の髪の乙女(グランジャーニ編)~前奏曲集第1集

2013年07月22日 | ドビュッシー
◯ニューウェル(hrp)(columbia)1940/3/22・SP

押しの強さはないのだが、ぴんと張り詰めた弦の細いつまびきでこの曲をやられると、まあ美しいと言うしかない。
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ラヴェル:序奏とアレグロ

2013年07月22日 | ラヴェル
◯ニューウェル(hrp)他、スタイヴサント四重奏団(columbia)1940/3/22

なかなか雰囲気のある演奏で、スタイヴサントらの客観性が出るかと思いきや、縮緬ヴィヴラートをはじめとして歌い込みもあり、全般かなり揺れる演奏になっている。ハープが強引に先導するわけでもなく、バランスの良い響き、音色がとてもラヴェル的な典雅さを演出している。法悦的な目も虚ろになりそうな演奏であり、これはなかなかいける。ニューウェルのソロは変にロマンティックな揺れがなくてよい。
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ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

2013年07月20日 | 北欧・東欧
◯ネルソヴァ(Vc)クリップス指揮LSO(decca)CD

けしてバリバリの技巧派ではないのだが、ヴァイオリン協奏曲を聴いているような一種明るさや軽やかさを感じて聞き心地は悪くない。オケははっきり言ってこれといった特徴はないのだが技術的には問題ない。◯。
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エリザルデ:ヴァイオリン協奏曲

2013年07月20日 | その他ラテン諸国
○フェラス(Vn)ガストン・プーレ指揮LSO(testament)CD

なかなか変化に富んだ曲で、楽天的なロマン派協奏曲の範囲からは外れていないのだが、ディーリアス風であったりレスピーギ風であったり、最後は明るくしめて終わる。フェラスは地味さもあるが技巧的には万全。プーレの指揮というのはだいたい古い、これもノイズが多くやや聞き辛いところはある。
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ロドリーゴ:夏の協奏曲

2013年07月20日 | その他ラテン諸国
○フェラス(Vn)エネスコ指揮パリ音楽院管弦楽団(TESTAMENT)CD

変な曲、というか特徴的な表現はあるしロドリーゴのイメージとしての軽音楽的な部分は無いものの、擬古典にもなりきれず、ロマン派協奏曲の範囲でソリストの技巧を活かした模範的なものを作ったといったふうだ。標題的なものも感じない。ソリストは可もなく不可もなく、やや甘い音色で弾ききっている。エネスコも特別なことはしていない。
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チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

2013年07月19日 | チャイコフスキー
◯ブリテン指揮イギリス室内管弦楽団(ica)1968/6/16live・DVD

ロストロポーヴィチとの共演記録のおまけだが、この組み合わせでこの派手な曲というのが面白い。やや甘さが感じられるところもあるが、マルケヴィッチ的な端整さというか、しっかり轟かせるところは轟かせる、甘い旋律はスピードを保ち耽溺させず節度を持った表現で、妙に息継ぎをハッキリさせて旋律の歯切れを独特に演出するのは面白い。このやり方で悲愴などやったら即物的で素っ気無く面白かったろう。しかしこの室内編成でここまで大音響を出せるのが凄い。チャイコフスキーがいかに難しいことをやらせているかも映像だとよくわかり、楽団、とくに弦に拍手を送りたくなる。スッキリしたロメジュリが好きな向きにはおすすめ。◯。
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