湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲

2016年07月20日 | Weblog
マリ=クレール・ジャメ(hrp)デルヴォ指揮ORTF1973/11/7live

パッとしない。ソリストの手元の動きがダイレクトに伝わる一方、とくに最後などオケの音量が完全に落ちてしまってバランスが悪い。ピンとこなかった。ina配信
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ルーセル:ヘ調の組曲〜Ⅱ、Ⅲ.

2016年07月20日 | Weblog
ツィピーヌ指揮ORTF1972/1/30

重苦しい緩徐楽章から始まるせいもあろうが濁ったような、渋い演奏に聴こえる。三楽章の躍動もあまりキレが良くない、ラストはブツと切れるのに。録音としてイマイチと言うべきだろう。ina配信
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ガーシュイン:ピアノ協奏曲

2016年07月20日 | Weblog
○ワイエンベルク(p)デルヴォ指揮ORTF1970/6/14live

明るい明るい。軽快に飛ばしていく。冗長な曲を(一貫して同じ音色ではあるが)スピードと細やかな指先でカバー。指揮者ともどもそのドライヴ感は痛快。朝から気分がいいです。ina配信
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フランセ:幻想曲

2016年07月20日 | Weblog
ナヴァッラ(Vc)作曲家(p)(spectrum)

技術的問題を軽々と乗り越えアンサンブルの名手でもある作曲家と高度なやり取りを行っている。録音に鄙びたところがあり、安定しすぎている点も含めこれといった強く打ち出す所は少ないも抒情表現は感傷に頼らず音で心を打つ。 
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ピエルネ:牧歌風の主題によるディヴェルティスマン

2016年07月20日 | Weblog
テノール不明、ビゴー指揮ORTFフィル(STEF)

ピエルネというと過去にも未来にも行かず折衷的作風の振れ幅が戸惑わせる。コロンヌの後任として指揮者になったせいもあり自作自演が多いが、このような歌曲録音は貴重。雄弁で古風でもピアノが清新。
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スメタナ:「わが祖国」〜モルダウ

2016年07月20日 | Weblog
ワルター指揮NYP (magic talent他)1941/2/4

板についたものでこの安定感はオケによるところも大きいだろう。録音無茶悪いがスタンダードと言わせてもらう。
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アイヴズ:3ページソナタ

2016年07月20日 | Weblog
チェルカスキー(p)(decca)ライヴ

この気まぐれな曲がチェルカスキーの取り上げた唯一のアイヴズというのも解せないが、アムランもコンコードソナタ2回録音したわけだし、奏者にとって歯ごたえのある懐深い曲をアイヴズは書いたということなのだろう。これは孤独感が出ている。
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マクドナルド:アーカンサスの旅人

2016年07月20日 | Weblog
ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団victor1940/3/27

このへんはアメリカ保守派であっけらかんとした軽い響きの楽想をリズミカルに躍動させ、ストコなら目をつぶってもできるであろうコープランド風の流れ。特徴に欠ける。 
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近衛秀麿:越天楽(編曲)

2016年07月20日 | Weblog
ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団victor1934/11/12

印象派の涼やかな響きにたいし僅かに軋みを生じる本場の雅楽が乗り、幸福に融合。当代一のコンビで録音できたのは幸い。とにかくローカルにも西欧にも寄らず、美しい。ストコは新曲争いでも有名。
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アイハイム:組曲「東洋の印象」〜日本の夜想曲

2016年07月20日 | Weblog
ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団victor1929/4/30

愛奏曲のようで、晩年のライヴ録音二種は以前取り上げた。擬ドビュッシーの印象主義にたつ美麗なアメリカ一派を象徴するが、拍子木や変則リズムのフレーズに和が現れる。
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シベリウス:「クオレマ」〜悲しきワルツ

2016年07月20日 | Weblog
ダン・ハーヴェイ、ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団victor1936/1/15

悪名高いストコの悲しきワルツだけど、個人的にこの人気曲ぜんぜん響かないので、どこがどう違うのかすらピンとこない。少なくともこれは粘らない。 
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ストラヴィンスキー:牧歌(パストラール)

2016年07月20日 | Weblog
ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団メンバーvictor1934/11/26

楽団の腕利きが集まって演ったとおぼしきアンサンブルで、指揮者要るのか?という感じではある。ヴァイオリン高音にあやふやな所があるが、クラを始めとして情趣はとても出ている。原曲は初期の歌曲だが通常室内楽編曲版で演奏される。
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ストラヴィンスキー:花火

2016年07月20日 | Weblog
ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団1922/11/6victor

録音のせいでオケが人の声みたいに聴こえる鑑賞対象外の代物ではある。花火は短く、当時録音しやすい曲だったようだが、弾け散る色彩を描ききった点で同時代これに比する物はなかろう。
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サティ:ジムノペディ第1番(ドビュッシー管弦楽編曲)

2016年07月20日 | Weblog
ストコフスキ指揮フィラデルフィア管弦楽団victor1937/12/12

悪趣味なデフォルメの施された灰汁の強い演奏、でもプーランクの同曲独奏の表情付けも想起する。これはドビュッシー編曲の輪をかけてストコが編曲したようなもの。
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ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ

2016年07月19日 | Weblog
ボールト指揮LPO(EMI/warner)

ストラヴィンスキーがアメリカ仕事として書いたがゆえ却って娯楽的に仕上がって楽しい小品。しかしボールトにかかると、、、最後は暴力的なまでに壮大な音楽になった。分厚い・・・
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