以前から、気になっていたことがある。
それは、僕の周囲の友達、それも同世代の女友達が、まるで示し合わせたかの
ように、ここ数年で、一様にカメラに凝っているのだ。
もちろんすべての女友達ではないし、カメラに凝っているその友達の中には、
20代の頃から一眼レフを片手に様々な場所を訪れているような人もいる。
だから一概には言えないことは百も承知なのだが、それでも、多い。
今、ざっと頭の中で思い浮かべただけでも・・・7人ほどいる。
みんな僕と同世代、いわゆる“アラフォー”世代である。
これが男友達もそうならば、まだ何か理解できる糸口でもみつけられそうな
ものなのだが、これが面白いくらいに、誰一人、男でカメラに走っている人間
がいないのだ。
単に、僕の人脈が狭いからなのだろうか。
たしかに広いというほどではないが、極端に狭いとも思わない。
おそらくほとんどの人がそうだと思うが、「友人」、しかも「同世代の友人」
というカテゴリーになると、異性よりも同性の方が多いのではないだろうか。
そこから考えてみても、やはり女性のカメラ指向は、男性の比ではないような
気がする。
何が彼女たちをカメラに走らせるのだろう?
一度だけ、当事者に尋ねたことがある。
僕のブログにもたまに登場する、徳島のsugarlessゆ~こさんだ。
彼女は、元々僕と同じ会社に勤めていた先輩だったのだが、当時は総務部に
配属されたいわゆる普通のOLだった。
それが今では、広告のデザインもディレクションも、そして、デザインプロ
ダクションさえも経営する才女として活躍されている。
趣味・・・いうよりも、半分仕事のようなスタンスかも知れないが、彼女も
30代になってから、カメラ、しかもデジタルが完全に主流になった現代において、
フィルムの一眼レフに魅せられてカメラ道をひた走っている一人なのである。
もう半年ほど前になるが、同業者ということもあり、彼女にメールでストレート
に質問をぶつけてみた。
すると、しばらくして返事が返ってきたのだが、そこにはアラフォー女性がカメラ
に走る理由がコンコンと書かれていた・・・ような気がする(笑)
実は、そのメールの内容を、僕は憶えていないのである(ゆ~こさん、ごめん!)
記憶力が悪いわけではない(と思う)。
おそらく、そこに書かれていた文面は、頭で理解できても、心では共感できなかった
からではないか、と勝手に推測している。
要するに、男と女の違いという、根本的なことまで掘り下げないと分からない感性が、
女性をカメラに走らせるのかもしれない。
上述したようにすべての女性ではなく、何らかの琴線に触れた女性が、どういう理由
かは分からないが、40歳前後、つまり人生の真ん中あたりになると、カメラで周囲の
人物や風景を撮りたくなるのかもしれない。
そうとしか、考えられない。
でもその一方で、こうも考えられる。
アラフォー世代でカメラに走る女性が、たまたま僕の周り多いだけだ、と。
つまり、彼女たちは僕と性格なり相性なり何かしらが合うからこそ、友達なのである。
ということは、僕を中心に据えて考えれば、センスや感性といった部分で、彼女たち
は同じようなセンスや感性の持ち主なのかもしれない。
もしそうならば、何かをきっかけに、自己の表現手段として一様にカメラを選択する
可能性は大いにある。
ここまで書いて、自分でもその可能性の方が高いような気がしてきた。
思い返せば、カメラに夢中になっている僕の女友達は、出自や生活スタイルは違えど、
僕から見れば、みんな、どこかしら似ているような気がする。
性格や容姿といったレベルではなく、それぞれが持っている空気とかオーラとか。
会話を交わしていると、なぜか元気をもらえる・・・というのも共通している。
そして、最も共通していることが、あともうひとつ、ある。
それは、みんな、前向きに生きている、ということだ。
上述した彼女たち7人は、みんな明るくて元気だ。
今の自分に自信を持って生きているように思える。
そんな女性たちだからこそ、自分の外部に敏感に反応し、それを写真という手段で
自分の内部に収めようとしているのかもしれない。
きっと、身体の内部にエネルギーが、あふれているのだ。
そして最後にもうひとつ。
そういう女性たちは、みんな一様に魅力的でキレイだということを、補足として
付け加えておく(笑)
(Photo by sugarlessゆ~こ)
それは、僕の周囲の友達、それも同世代の女友達が、まるで示し合わせたかの
ように、ここ数年で、一様にカメラに凝っているのだ。
もちろんすべての女友達ではないし、カメラに凝っているその友達の中には、
20代の頃から一眼レフを片手に様々な場所を訪れているような人もいる。
だから一概には言えないことは百も承知なのだが、それでも、多い。
今、ざっと頭の中で思い浮かべただけでも・・・7人ほどいる。
みんな僕と同世代、いわゆる“アラフォー”世代である。
これが男友達もそうならば、まだ何か理解できる糸口でもみつけられそうな
ものなのだが、これが面白いくらいに、誰一人、男でカメラに走っている人間
がいないのだ。
単に、僕の人脈が狭いからなのだろうか。
たしかに広いというほどではないが、極端に狭いとも思わない。
おそらくほとんどの人がそうだと思うが、「友人」、しかも「同世代の友人」
というカテゴリーになると、異性よりも同性の方が多いのではないだろうか。
そこから考えてみても、やはり女性のカメラ指向は、男性の比ではないような
気がする。
何が彼女たちをカメラに走らせるのだろう?
一度だけ、当事者に尋ねたことがある。
僕のブログにもたまに登場する、徳島のsugarlessゆ~こさんだ。
彼女は、元々僕と同じ会社に勤めていた先輩だったのだが、当時は総務部に
配属されたいわゆる普通のOLだった。
それが今では、広告のデザインもディレクションも、そして、デザインプロ
ダクションさえも経営する才女として活躍されている。
趣味・・・いうよりも、半分仕事のようなスタンスかも知れないが、彼女も
30代になってから、カメラ、しかもデジタルが完全に主流になった現代において、
フィルムの一眼レフに魅せられてカメラ道をひた走っている一人なのである。
もう半年ほど前になるが、同業者ということもあり、彼女にメールでストレート
に質問をぶつけてみた。
すると、しばらくして返事が返ってきたのだが、そこにはアラフォー女性がカメラ
に走る理由がコンコンと書かれていた・・・ような気がする(笑)
実は、そのメールの内容を、僕は憶えていないのである(ゆ~こさん、ごめん!)
記憶力が悪いわけではない(と思う)。
おそらく、そこに書かれていた文面は、頭で理解できても、心では共感できなかった
からではないか、と勝手に推測している。
要するに、男と女の違いという、根本的なことまで掘り下げないと分からない感性が、
女性をカメラに走らせるのかもしれない。
上述したようにすべての女性ではなく、何らかの琴線に触れた女性が、どういう理由
かは分からないが、40歳前後、つまり人生の真ん中あたりになると、カメラで周囲の
人物や風景を撮りたくなるのかもしれない。
そうとしか、考えられない。
でもその一方で、こうも考えられる。
アラフォー世代でカメラに走る女性が、たまたま僕の周り多いだけだ、と。
つまり、彼女たちは僕と性格なり相性なり何かしらが合うからこそ、友達なのである。
ということは、僕を中心に据えて考えれば、センスや感性といった部分で、彼女たち
は同じようなセンスや感性の持ち主なのかもしれない。
もしそうならば、何かをきっかけに、自己の表現手段として一様にカメラを選択する
可能性は大いにある。
ここまで書いて、自分でもその可能性の方が高いような気がしてきた。
思い返せば、カメラに夢中になっている僕の女友達は、出自や生活スタイルは違えど、
僕から見れば、みんな、どこかしら似ているような気がする。
性格や容姿といったレベルではなく、それぞれが持っている空気とかオーラとか。
会話を交わしていると、なぜか元気をもらえる・・・というのも共通している。
そして、最も共通していることが、あともうひとつ、ある。
それは、みんな、前向きに生きている、ということだ。
上述した彼女たち7人は、みんな明るくて元気だ。
今の自分に自信を持って生きているように思える。
そんな女性たちだからこそ、自分の外部に敏感に反応し、それを写真という手段で
自分の内部に収めようとしているのかもしれない。
きっと、身体の内部にエネルギーが、あふれているのだ。
そして最後にもうひとつ。
そういう女性たちは、みんな一様に魅力的でキレイだということを、補足として
付け加えておく(笑)
(Photo by sugarlessゆ~こ)