りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ざくろ。

2011-10-17 | Weblog
自宅の近所にざくろの木がある。

民家とか畑ではなく、道端に。

つまり、自生したざくろの木である。

写真がそれなのだが、今の時期になるとざくろの実がたわわになる。

ざくろを食べたことは、僕は一度しかない。

たしか小学3年生か4年生の時だったと思う。

どこからか貰って来たのか、お袋から受け取った。

手に触った時、固いいちぢくのような印象を持った。

怪訝な表情でまっ赤な実を一粒取ったが、それを口に入れた瞬間、驚いた。

うんまい!

甘すっぱい味覚が口の中全体に染み渡った。

また粒のひとつひとつが小さいことも美味しさを増長させた。

スナック菓子を袋からひとつ手に取ると、なかなかやめられなくなうように、

ざくろの実も一粒取ると、なかなかやめられなくなったのだ。

僕はあっという間にざくろ1個を平らげた。

一緒にもらった弟を見ると、あまり美味しく感じなかったのか、テーブルの

上に放っていた。

それを目にした僕は、弟の了承も得る前にそのざくろを手にした。

ところで、家の近くに自生しているこのざくろ。

まぁ、取ったところで誰にもおとがめを受けることはないだろうけど、

はたして美味いのだろうか。

いちじくのように、少しはじけ気味になってから収穫した方がよいのだろうか。

今、僕は、こんなしょーもないことで悩んでいる。

でも、この程度のことで悩める自分が嬉しかったりする(笑)
コメント (4)
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