りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

広島ミュージックジャンボリー。

2011-10-23 | Weblog
今日は、お隣の島・因島に行って来た。

「広島ミュージックジャンボリー」のライブが開催されたのだ。
このブログにもHPをリンクしている、広島のご夫婦ユニット
「おたぶ」のお二人も出演される予定だったので。

「おたぶ」とは、ご主人のYABUさんと奥様のおたみさんの
合体名。
たしか初めてお会いしたのは尾道のライブハウスだった。
それ以来、とても親しくさせてもらっている。
・・・と言っても、今回3年ぶりくらいの再会だけど(笑)

場所は、因島アメニティ広場。
眼前に「THE・瀬戸内海!!」という感じの風光明媚な景色が
広がる、ホントに開放感あふれる海浜公園。
そこの交流棟がステージだった。



おたぶはトップバッター。
今までも何度かお二人のライブは観たことがあるが、野外は初めて。

ちょっと、気づいた。

おたみさんが歌う歌やYABUさんが奏でるメロディーって、野外の方が
似合ってるんじゃないだろうか。
おたみさんの声が、ものすごく通って聴こえる。
鼓膜に届く音が、理屈抜きで気持ちいい。
久々に聴いたお二人の歌に、少し気持ちが軽くなった気がした。



ライブ後、バックステージにお邪魔した。
まぁ、バックステージと言っても、ステージの横の丸見えの
ベンチだったけど(笑)

YABUさんは、ライブ後は今度は裏方のスタッフとして忙しく動かれていたので、
僕はおたみさんと昼食を食べながらしばらく談笑した。

世間話のような他愛もない話から、仕事や家庭や男と女の話やら何やら・・・etc.
YABUさんもそうだけど、おたみさんも今までの人生でいろんな壁や溝を何度も何度も
乗り越えて来られた方なので、そんな方と話をしていると、いろんなことに気づかされる。

ここ数週間のブログにも書いている通り、最近の僕はあまり元気がなかった。
でも、こうやって気心が知れた人たちと話をしていると、自分の中に居座っている
ゴロンとした異物というか、モヤモヤとした霧のようなものが、少しずつ
氷解するように消えてゆくような気がした。

僕は幸せ者だと思う。

ちょっと上の世代の人たち、つまり、自分が数年後に達する年齢の人たちに、
ものすごく可愛がってもらっている。
そんな人たちが、自分の周りにいてくださることが本当に幸せに思う。
談笑の合間に、YABUさんも交えて記念撮影。
左側の女性は、ジャズバンド「Sweet Shell」のボーカル・ゆきのんさん。
カッコいいステージだった。一発でファンになってしまった。



他にも、ホントにカッコいいバンドが次から次へと登場するステージだった。
アマチュアでも、音楽をやっている人って、独特の空気を持っている。
40代後半、50代といった僕より上の世代の人たちもいっぱい出演されていたけど、
みんないい顔されてるんだよね。
若輩者の僕がこんなことを書くと、ちょっと失礼かもしれないけど、
きっと、いい生き方をされているんだろうなぁ、と思ってしまう。
だって、そこらじゅうに「こんなオヤジになりたいなぁ」と思う人が
ウジャウジャいるんだもの(笑)



音楽と人。
人に元気を与えるものは、世の中には数多あるだろうけど、今の僕には
このふたつが格好のいい薬になったような気がする。
帰り道、少し(いや、かなり)気持ちが軽くなった。

YABUさん、おたみさん、ありがとうございました。
その他の出演者のみなさん、ありがとうございました。

●広島ミュージックジャンボリー・公式サイト↓
http://www.hiroshima-mj.com/

<超余談>
下の写真は、YABUさんの愛車。
ごめんなさい、勝手に撮影しちゃいました(^_^;)
いいよねぇ~。男なら一度はこういうクルマ、乗ってみたい。

コメント (4)
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