りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

開店休業。

2012-04-17 | Weblog
今年に入ってもう4ヶ月が過ぎたが、今年はプライベートでの
創作活動はまったくしていない。

昨年の今ごろは、小説を執筆しながら同時進行でイラストも
描いていたことを思えば、その差は歴然。

だからと言って、別に焦っていないのが不思議。
自分の性格を考えたら、少しはイライラソワソワアセアセしても
いいものなのだが。

見方を変えれば、昨年が異常だったとも見えないこともない。

長いこと執筆活動をしてきたあいだに、作品を電子書籍で発表したり、
様々な文学賞に応募して入選落選を繰り返してきたが、昨年、小さな
文学賞ながらも、やっとのことで「最優秀賞」というものを受賞した。

イラストの方も、昨年は3枚制作して発表したけど、それらはすべて
東日本大震災に絡んだ作品だった。
6月に参加した東京での共同個展は、まさに震災チャリティの個展だったし。

燃え尽き症候群じゃないけど、執筆活動もイラスト制作も、昨年は例年になく、
分かりやすいほど“やりすぎた”のかもしれない。

人間には、“ペース”っていうものがあるからね。

ある人にとっては、Stillな状態でも、ある人にとってはEnoughってこともある。
ボクは、明らかに後者だったんだな。

だけど、創作の“種”が枯渇したわけじゃない。

身体の幹には、たしかに“種”がある。
それは、分かる。
やろうと思えば、言葉を紡ぐことも、イラストを描くこともできると思う。
でも、やる気が起きないんだよ(笑)

こういう時は、何もしないに限る。

別に、仕事じゃないんだから。
誰かを喜ばせるためではなく、まずは自分が満足したいがためにやっている
ことなんだから。

ささやかな、自分自身の存在証明ってとこだ。

それよりは、今はまず、健やかな身体だ。
足を治したり、腰を治したり、歯を治したり。
心身が快調じゃないと、自分が満足できて、人が認めてくれるようなモノは創れない。

今は、そっちの方が優先だな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする