りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

今井美樹。

2012-02-08 | Weblog
毎年、今頃の季節になると、今井美樹を聴く。

よく聴くようになったのは、今から20年ほど前だろうか。
それまでは“Oh! Yeah Baby~♪”的なRock&RollやR&Bしかほとんど
聴かなかった(それは今もだが)のに、突然、聴くようになった。
だから当時、友だちをクルマに乗せた時にカーステレオから聞き慣れない
今井美樹の曲が流れ出したら、“ど~した?風邪でもひいたか?”と
言われたりもした(笑)

聴きはじめた理由やきっかけは、割愛。
まぁ、このブログをお読みのあなたが大人ならば、察してください(笑)

とにかく、20年くらい前の厳冬のこの時期、僕は今井美樹をヘビーロー
テーションで聴いていたのだ。
そしてそれ以来、現在に至るまで、毎年1月から3月くらいの3ヶ月間、
相変わらず今井美樹を聴いている。周囲の知り合いや友だち、暮らし、
環境がすべて大きく変わってしまったのに。

この時期、仕事が大きく膨らむ。
1年で最も忙しい時期を迎える。
陳腐な言い方になるけど、そんな時に今井美樹の歌を聴くと、癒される。
喉の奥に引っかかったゴツゴツとした異物が、スーーーっと昇華される。

だから、今井美樹を聴く。
仕事帰りのクルマの中で、聴く。
周りの風景や人が変わっても、ずっと聴き続けている。

僕が好きな今井美樹は、デビューから90年代前半の頃。
簡潔に言えば、布袋さんとデキちゃうまで(爆)
その中でも、この歌が一番好きかなぁ。

誰もいない夜明け前の海に行きたくなる。
誰かと、いっしょに。

今井美樹「Blue Moon Blue」
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修理完了。

2012-02-07 | Weblog
今日、Twinがクルマ屋から帰ってきた。

日曜日に、突然フロントバンパーが外れた (-_-;)
即行でクルマ屋に持っていって調べたところ、2日くらいの入院と診断。

外れたバンパーは、一昨年の衝突事故の際、新しく取り替えた部品のひとつだった。
事故の大修理の後、外見上はキレイに甦ったけど、やっぱり衝突の影響で全体の躯体が
微妙にズレているからなのか、ちょっとしたことですぐ外れてしまったのかも知れない・・・。

そんなことを思いながらこの2日間は過ごしたのだが、今日クルマ屋でTwinを引き取る時、
あらためて原因を尋ねたら、先方が開口一番、

「フロントスポイラー、意外とよく擦ってるねぇ」と。

先述の事故で、それまで付けていたフロントスポイラーは大破したので、あらためて
修理の時に新しいフロントスポイラーを取り付けた。
だが、新しいスポイラーは、些細な段差でその下部が擦れることがよくあった。
その時の小さな衝撃が重なって、今回フロントバンパーが外れてしまったらしい。
もちろん細心の注意はしているのだが、スポイラーを付けることでノーマルよりも
地面に近くなり、おまけにいい年をこいてダウンサスで車高も下げているので、
普通ならスイスイ行けるところも、ちょっと油断するとすぐに擦ってしまうのだ。

「すみません、気をつけます・・・」と申し訳なさそうに言って、Twinを引き取った。

考えてみれば、Twinのオーナーになって今年で8年になる。
こんなに長い間、1台のクルマに乗り続けたことは初めてだ。
しかも、今まで乗ったクルマで最も小さい(笑)
でも、自分で言うのもなんだけど、こんなキレイな8年落ちのクルマは無いような気がする。

帰り際、クルマ屋の人に「大事に乗りましょうね」と言われた。
モッチロンですわ!
最低でも、走行距離20万キロは乗るつもり。
20万キロを越えたら、エンジンを積み替えるつもり。
まだまだ、オレの相棒は変わりませんよ。
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2月6日の決意。

2012-02-06 | Weblog
月曜日。

仕事、いそがしいです(汗)

いっぱい、動いてます(大汗)

インフルエンザは、大丈夫です(大大汗)

財布の中は、3,000円ちょっと(大大大汗)

・・・がんばります。
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おみくじ付きみかん。

2012-02-05 | Weblog
みかんを食べようとしたら、落書きがしてあった。



こんなことをする人間は、我が家には2人しかいない。
娘と息子に尋ねたら、娘が

「それ、お父さんよ」

・・・・(-_-;)
「似てね―よ」・・・と即答できないのが悔しい。
皮を剥ごうと裏返しにした。
すると・・・・



・・・初詣のおみくじと、一緒じゃねーか (-_-;)
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火事!!

2012-02-04 | Weblog
つい、さっきのこと。

娘と買い物に出かけて帰ってきたら、家の奥の山の
向こうから、明らかに何かが燃えている煙が。

まるで核爆弾でも落とされたような、尋常ではない
おどろおどろしい煙がもくもくと。

帰宅して、娘を降ろすと、今度は息子をクルマに
乗せて、その煙の正体を暴くべく、山の奥へTwin
で突撃!

けもの道のような山道を進む。

しかし、どこまで行っても煙は近づかない。
そのうち山の頂上へ到着した。
ちょっとした高台になっている見晴らしの良い
場所に数人の人が。

「か、か、火事っすか

・・・と僕が尋ねたら、そのうちの一人のオバサンが
とっさに振り返って、鬼の形相のような顔で、

「火事っ

それは、隣りのKさんの奥さんだった
・・・どこまで見に来てるのよ(-_-;)
まぁ、我が家も人のことは言えないけど(笑)

そこから見て場所や火勢が分かった。

火事の場所は、町の運動公園の駐車場付近だった。
一気のクルマのアクセルを吹かして、山道を下り降りた。

大渋滞

みんな、どんだけ火事が好きやねん・・・。
警察が引き返すように促しているし、消防車がひっきり
なしにTwinの横を走り去るので、息子もさすがに帰りた
くなったようで、僕も一人の社会人として、“みなさん
に迷惑をかけてはいけない”と思い返し、元の道を帰り
はじめた。

すると後方から、クラクションが。

バックミラーを見ると、スクーターに乗った男がひっきり
なしにスクーターのクラクションを鳴らしながら、“ヨッ
という感じで片手を挙げている。

誰だぁ?

クルマを路肩に停めると、スクーターの男が運転席側に
やって来て、また“ヨッ”と手を挙げ、
今度は声も出した。

保育所以来の、幼なじみだった

話を聞けば、今日は用事があって岡山へバイクで行っていた
とのこと。
長距離のバイクツーリングから帰って家でくつろいでいたら、
山の向こうからもくもくと今まで見たことがないような煙が
見えたので、その煙の正体を突き止めようと、やって来たらしい。
ちなみに彼の家は、我が家とは正反対の場所にある(-_-;)

幼なじみというものが、同じような感覚を持って育った
間柄だということが、よーーーーーく分かった(笑)

“お互い、ヒマだなぁ”と言いあって笑ったが、決して
“お互い、バカだなぁ”とは言わなかった(笑)
だけどやっぱり、お互いバカだよ。四十過ぎてんのに。

お互い、もう少し落ちつこうぜ、オタカ。
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ドロップシャドウ。

2012-02-03 | Weblog
仕事の話。

僕の仕事は広告のグラフィックデザインだ。
専門職ということもあって、日々の仕事の中でいろんなことをやっている。
その中で、最も比重が大きい仕事は、まぁ、名前のとおり広告のデザインなわけで。
ポスターやらフライヤーやらパンフレットやら看板やらホームページやら名刺やら・・・と
日々、ありとあらゆるものをデザインしている。

・・・で、それらを制作してゆく過程で様々なデザイン的技法を用いるわけだが、その中に
“シャドウ”というものがある。
要するに“シャドウ=影”なのだが、おもにタイトルなどの文字に用いることがある技法だ↓



しかし最近では上記のようなシャドウよりも、下記のようなシャドウが圧倒的に多くなった↓



この違いがお分かりだろうか?

上のシャドウは単に文字を重ねてズラしたモノだが、下のシャドウは重ねた下の文字がボケて
本物の影のようになり立体感が出ている。
このように、立体感のあるシャドウを“ドロップシャドウ”という。

実は、僕はこのドロップシャドウが苦手だった。

使えないとか創れないというわけではなく、どうもこの技法を自分のデザインに用いるのに
抵抗があったのだ。
それには大きな理由として、2つの理由があった。

ひとつは、僕自身がこの仕事をはじめた頃は、まだ広告業界(というよりも世の中すべて)が
アナログの時代で、広告も紙と鉛筆と版下で制作されていたこと。
当時駆け出しの半人前以下だった僕は、諸先輩の創ったモノはもちろんのこと、神様のような
著名なクリエイターの作品を見て憧れて、それらを見よう見まねで模倣しながら、いつか自分
のものにしようと七転八倒・暗中模索を繰り返していた。
亀倉雄策、田中一光、サイトウマコト、バウハウス・・・etc.
それら神様のようなクリエイターやクリエイター集団の作品には、ドロップシャドウは使われていない。
まだそんな技法はなかったということもあるが、何よりもそんな小手先の技法を持ち入らなくても、
十分にパワーと魂がこもった作品を創り上げていたのだ。
そういった作品に感化されていた僕は、シャドウが無くても十二分に訴求力とインパクトのある広告が
いつか自分にも創れるはずだ、と信じ続けてきた。

もうひとつは、昨今の広告で、あまりにもドロップシャドウが氾濫してしまっていること。
あなたの近くにパンフレットや折込みチラシがあれば、それを手に取って見ていただきたい。
おそらく十中八九の確立で、文字のどこかにドロップシャドウが使われているのではないだろうか。

〈他人と同じは、イヤだ〉

巷のドロップシャドウを使った広告を目にするたびに、広告に携わる人間なら少なからず持っている
この気持ちが大きく揺さぶられた。
そしてその解決策といえばいいのか結論といえばいいのか分からないが、その結果、また最初の理由に
戻ってしまい、“最後のアナログ世代”という訳の分からないポリシーとプライドをまとって、自分の
中の殻に閉じこもろうとしていた。

でも、やめた。

気づいたのだ。
最初の理由でも書いたが、普通のシャドウだろうが、ドロップシャドウだろうが、どちらにしても
それはデザインの技法のひとつに過ぎない。
つまり、あったり前の話だが、良い広告を創る過程で必要な方を使用すればいいわけで、仮に良い
広告を創るために双方とも必要なければ、別に使わなくてもいいのである。

そんな当たり前のことに、今さらながら気づいたのだ。

こういうことを“木を見て森を見ない”とか“本末転倒”というのだろう。
僕はよくこういう事態に陥る。
盲目的になってしまい、物事の主客が逆転したことに気づかずに進めてしまうことが、公私に関わらず
今までもよくあった。
明らかに、僕の短所だと思う。

これから仕事は繁忙期に入る。

様々なクライアントの様々な仕事が同時に何本も動き出す。
どんなモノを創るべきか、まだ頭の中がまっ白な仕事もあるが、自分が関わる以上、良い広告を創りたい。

その気持ちだけは、20年前にこの世界に入った時から、何ら変わっていない。
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ラサール石井。

2012-02-02 | Weblog
今日は、もう“寒い”を通り越えて、痛い。

ところで、お笑いタレントのラサール石井さんが再婚されましたね。
お相手は32才年下の方だとか。
最近は、カトちゃんを筆頭に年の差婚が頻発していて、“32才差”と
聞いても、“あ、そう”という感じになりつつあって(笑)
しかしよく考えてみれば、32才差って、僕と娘の年齢差(30才)
以上じゃないか!

慣れって怖い。
感覚って、こうやって少しずつ麻痺してゆくんだろう。

ところで世代的に「オレたちひょうきん族」ド真ん中世代の人間としては、
あの番組に出演していたお笑い芸人の中で、僕が一番好きな芸人
だったのが、ラサール石井さんだった。

博識で、頭が良くて(高学歴いう意味以外でも)、オシャレで、
話術に長けていて、しかも、おそろしく運動オンチ(笑)

さんまやたけしももちろん好きだったけど、親近感という面では、
ラサール石井さんの方が格段にあった。

昨夜、YOU TUBEを見ていたら、こんな番組を見つけた。
もう10年以上前の番組だけど、今見ても文句ナシに面白かった。
真夜中に一人で何度も爆笑してしまった(笑)

やっぱり、この人は生き方がオシャレなんだと思う。
だから話術もこんなにも巧いんだろうな。

いろもん「ラサール石井」
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誰も知らなかった。

2012-02-01 | Weblog
昨日、後輩から一通のメールが携帯に届いた。

「この前、仕事で市役所の教育委員会に行ったら、娘さんの図工が飾ってあったよ」

・・・と。
上の写真は、そのメールに添付してあったもの。

ん?俺は何も聞いてないぞ??
帰宅後、夕食の席で携帯の写メを見せながら娘や妻に尋ねた。
すると妻は、“ん?”という表情。
それならまだしも、当事者である娘本人までも(笑)

その後、5秒ほどして
「・・・・・あぁ~~、思い出した!」と娘が声をあげた。

娘曰く、二学期の終わり頃に図工の受賞で作ったモノだそうだ。
だけど、その作品が学校を飛び越えて市の教育委員会にまで
流れたことは知らなかったそうだ。
というよりも、先生から口頭でそのようなことを言われたらしい。
しかし12才の子どもなので「市役所」とか「教育委員会」とか
言われても、今ひとつ理解できなかったようだ。

それに昨年後半の娘は、「尾道マンガ大賞」で優秀賞を受賞した
もんだから、圧倒的にそちらの方が娘自身もインパクトが強すぎて、
それ以外の“誉れ”はすべて吹き飛んでしまったようだった。

その後、よくよく聞いてみると、この図工作品以外にも、
書道での入選や風景画での校内入選など、それなりの“栄誉”が
ポロポロとあったらしい。

でも、見事に全部、吹き飛んでいた(笑)
だから、家族の誰も知らなかった。

そう考えれば、この半年ほど、娘は上り調子なのかも知れない。
いろんな場所で自分の子どもが誉められることは、やっぱり親としては嬉しい。
だけど、そういう時こそ不意の落とし穴があることを、娘より年上の僕は知っている。

この程度で天狗にならないように、ちゃんと見ていてやらないといけないな。
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