林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

磐越の風 勝田の風 1.

2014-07-29 | 鉄道・旅行
 1.SLばんえつ物語のグリーン車

SLばんえつ物語はC57型180号機牽引による臨時快速列車で、
新潟から会津若松の間を信越本線、磐越西線経由で基本的に週末に運行されている。
但し、雪の季節である12月から3月までは運行されない。
牽引機のC57型180号機は現役引退後に新潟県新津市(現・新潟市秋葉区)の、
新津市立新津第一小学校の校庭に静態保存されていたが、
SL復活の気運の高まりを受けてJR大宮工場に移送され、動態復元された。
客車は新潟車両センター所属の12系7両編成で、5号車がイベント車となっている。
運行開始は1999年4月29日であるが、2007年4月よりリニューアル車両で運行、
さらに2013年からは7号車をグリーン車に改造、
1+2の座席配列、回転式リクライニングシートの採用など、
在来線特急電車のグリーン車並みのアコモを実現、パノラマ展望室も完備する。

SLばんえつ物語はかつて2001年11月24日に乗ったことがある。
その時はまだ新潟までは乗り入れておらず、新津から会津若松までの運行であった。
新潟から新津までは165系充当のSLリレー号が運行されていた。
勿論、当時はグリーン車の連結はなく、リニューアル工事前のボックスシートで、
しかも偶然取れたチケットはその日の運行の最後の1枚であった。
当日は長岡の農協の方々と相席となり、お酒やお料理などをご馳走になり、
結果としてそのあとはへべれけでとても取材どころではなかった。
それでも、旅の中でのみ知らぬ人との触れ合いの素晴らしさを味わったひとときであった。



今回は今年から新たに登場したSLばんえつ物語のグリーン車に乗り、
再びSLの旅を楽しみたいと思い、この列車の旅を絡めて新たな旅の計画を考えることにした。
コメント
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