林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

東京散歩日和~亀戸~・後編

2014-07-13 | 鉄道・旅行
東あずまの現在の所在地は墨田区立花だが、
開業当時の所在地は吾嬬町東で語呂の関係で東あずまにしたという。
ここからは丸八通り沿いに歩いて小村井へ行く。



“小村井”は“おむらい”と読む。
何だかオムライスが食べたくなるような駅名だ。
小村井も相対式2面2線のホームを有し、
ホームが少しずれて設置されているのが特徴的。
1番線の曳舟方面に駅舎があり、2番線には地下通路で繋がっている。
駅舎の反対側の踏切方向から電車が入っていく。



ここから曳舟に向かって歩くが、亀戸線の中では一番駅間が長く、
またずっと歩いていたために疲弊が蓄積していてしんどかった。
さらに京成線が走っていて、しかも高架工事の最中である。
上り線が高架化されているが、下り線はまだ地上線のために、
工事用フェンスが高架線路を覆っていて見通しも悪い。
先に京成曳舟に行くが、案の定工事用フェンスに包まれ駅舎は見えなかった。



曳舟川通りを歩いて東武鉄道の曳舟まで歩く。
ここも工事中のようで、東口は工事用フェンスに覆われていた。
西口も工事中だったが、それでも高架下はむき出しのままだった。



これで亀戸線全区間徒歩の旅は完了した。
ここからは都営バスで両国に出ようと思い、近くのバス停まで歩く。
東武鉄道曳舟駅で取材が完了したのは9:13a.m.だった。
この旅に使っていた東京フリーきっぷはJR東日本都区内区間と、
東京都交通局、東京メトロ全線が1日乗り放題となる。
つまり都営地下鉄だけではなく、都電、都バス、日暮里・舎人ライナーにも乗ることが出来る。
しかしバス停に到着して目が点になった。



休日のダイヤは9時台は09:02しかなく、既に行ってしまった。
そのあとは10:30でまだ1時間以上ある。
平日の通勤通学の時間帯に1時間に2本のはあるが、
あとは1時間に1本、全くない時間帯もある。
東京だから運転本数が多いと思っていたが甘かった。
電車の駅が近くにあるのでその分利用客が少ないのだろう。
仕方がないので押上まで歩く。
場所は把握していないが、東京スカイツリーの麓まで歩けばいい。



曳舟川通りを歩いてとうきょうスカイツリー駅まで行く。
スカイツリーツリータウンをぐるっと回って漸く押上駅の入口まで辿り着く。



押上駅B3出入り口に到着したのは9:45a.m.だった。
亀戸駅を出てから2時間15分の時間が流れていた。

取材日:2014年7月6日
区間:東武亀戸線亀戸駅-亀戸水神駅-東あずま駅-小村井駅-京成曳舟駅-東武鉄道曳舟駅-押上駅
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東京散歩日和~亀戸~・前編

2014-07-12 | 鉄道・旅行
7月6日日曜日に東京フリーきっぷを使って東武亀戸線の徒歩取材をした。
東武亀戸線はもともと本線として機能していた時代もあった路線である。
現在の東武鉄道の本線格は浅草から伊勢崎までの伊勢崎線であるが、
東武鉄道の最初の開業区間は1899年8月に開業した北千住から久喜までだった。
しかし東武鉄道は最初から吾妻橋を起点に考えていたようで、
さらには越中島までの延伸計画もあったが、なかなか認可が下りなかった。
1902年4月1日にようやく吾妻橋までの延伸が許可された。
この延伸の時に同時に申請されたのが曳舟から分岐して亀戸までの支線であり、
1904年4月に開業、当時は総武鉄道(現・JR総武線)に入り両国まで乗り入れていた。
これによって曳舟から吾妻橋までの区間は廃止された。
両国駅が東武鉄道にとっても起点駅となったのだが、
1907年9月1日に総武鉄道が国有化されると再び起点を吾妻橋に戻し、
旧吾妻橋駅(現・とうきょうスカイツリー)を起点として駅名を“浅草”とし、
1910年3月に旅客営業を再開、これに伴って総武線への乗り入れは中止された。
現在の起点の浅草への乗り入れは京成電鉄と競合した。
京成電鉄は自社に有利に免許が交付されるように政界工作し、
それが発覚して社長が逮捕されるなどの事件となった。
京成電鉄はこのことにより浅草乗り入れを断念して、
東武鉄道が1931年5月に旧浅草を業平橋に改称、浅草雷門(現・浅草)まで開業させた。
業平橋は東京スカイツリー開業に合わせ、2012年3月17日に改称された。

今回は東武亀戸線全区間3.4kmを歩いてみようと思う。
現在は地下鉄網の拡充で都心へのアクセス線というよりは、
地元の生活路線と行った様相である。
充当されているのは8000系2両編成であるが、
それでも元は本線格だったために曳舟に入る直前まで複線で敷設されている。
東武鉄道亀戸駅は島式1面2線のホームであり、
さらに終着駅であるためにホームからスロープになって改札に繋がる。



JR亀戸駅の北口から線路に沿って歩いて行く。
スタートしたのがちょうど7:30a.m.だったが、
駅近くにある亀戸の名店「亀戸餃子」では店主がちょうど出勤してきたところだった。
近くの踏切から亀戸駅を見る。



特に地図では確認しておらず、ただ線路に沿って歩く。
亀戸の隣の駅は亀戸水神である。



駅名の由来の亀戸水神宮は約200mの距離にある。
亀戸水神は大きく弧を描いて南北にホームが延びる位置にあり、
相対式2面2線で2番線側に駅舎があり、1番線ホームとは構内踏切で繋がれている。
次の東あずまに向かって線路沿いを歩くが、
途中に用水路があり、それを越えるのに苦労した。
近くには小原橋という橋があるのだが、改修中で橋桁はない。
丸八通りの橋の下に仮橋が設置してあった。
これを渡って漸く東あずま駅に到着する。



駅舎は2番線側に丸八通り側に向かって設置されている。
ホームは相対式2面2線で、構内踏切で結ばれている。
ここで亀戸線の漸く半分である。
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中野「味噌一・中野店」

2014-07-11 | 飲食店
“味噌一”は都内に10店舗を持つ味噌ラーメン専門店である。
7月6日日曜日に東京フリーきっぷで都区内を廻り、
その夕食に入ったのが「味噌一・中野店」だった。
中野といえば何時もは「ハンバーグハウス」に行くのだが、
この日は味噌ラーメンが食べたくてここに来たのだ。
中野店に来店をしたのはこの日が初めてだが、
以前、板橋支店で営業担当をしていた時には、常盤台店には週一か二で通っていた。
たぶん訪問回数は3桁に達しているのではないかと思う。
オーダーは味噌一らーめん720円。
ここでは限定メニュー"コッテリ魚ちゃん"があり、
そのため券売機では今までの味つけの“純正ゴマ油”か“こってり魚ちゃん”を選択、
そのあとにメニューを選ぶようになっている。
ここの味噌ラーメンはノーマルメニューの“味噌一らーめん”、
辛さの度合いによって“ピリ辛”、“火吹”、“爆発”となっている。
麺は細麺と太麺から選ぶようになっていて、何時も太麺をチョイスしている。
待っている間に味付け玉子を喰う。



これは券売機のメニューではなく、店の一角に置いてあり、
20円以上のカンパによって味付け玉子1個、
火吹きメンマは一皿を食べられるようになっている。
カンパの収益の一部は社会福祉協議会に寄贈されているのだ。
ここではいつも味付け玉子を喰って待つことにしている。
程なくしてラーメンが出来上がってくる。



ここの味噌ラーメンの特徴は何といってもスープの味である。
濃厚でありながら、食指気味にならずに次の日もまた食べたいと思わせる。
ここに店主の味噌への拘りが出ていると思う。
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東京フリーきっぷの旅・後編

2014-07-10 | 鉄道・旅行
ここからの予定は決めていなかったが、いくつかの候補は考えた。

 ※東京メトロ日比谷線中目黒駅で車両取材
 ※東京メトロ千代田線代々木上原駅で車両取材
 ※埼京線浮間舟渡駅でE233系7000番台取材
 ※東京メトロ副都心線和光市駅で車両取材
 ※都電荒川線荒川車庫前電停で車両取材
 ※総武線中野駅で東京メトロ15000系取材

品川から山手線ホームに行ってみて、
恵比寿方面より上野方面の方が空いていたので、まずは内回りに乗り込む。
そこで大塚まで行き都電荒川線に接続しようと思ったが、
上野まで行って日比谷線が接続していることを思い出し、
日比谷線に乗り換えて中目黒を目指す。
その途中で何時か地下鉄博物館に行こうと思いながら、
なかなか行く機会が見つけられなかったことを思い出し、
茅場町で東西線に乗り換える。
しかしここで乗り換えたのが快速だった。
ケータイで地下鉄博物館の場所を調べたら葛西駅に併設されていた。
葛西は快速が停車しないためにいったん浦安まで行く。
浦安は地上駅なのでまずはここで下車して駅取材する。
各駅停車の中野方面に乗り換えて葛西に行く。
葛西駅は東西線の高架区間にあり、高架下を利用して地下鉄博物館がある。



入館料は210円で、PASMOも利用可能だ。
きっぷタイプの入館券を購入し、改札ブースにいる係員が改札鋏を入れてくれる。



さすがは鉄道関係の博物館だけあって考えられた演出である。
一番最初に早川徳次氏の銅像がある。
早川徳次氏は“地下鉄の父”と呼ばれる日本に最初に地下鉄を敷設することを唱えた人物である。
ヨーロッパ視察で地下鉄の存在を知った早川徳次は地質調査や交通量調査を実施、
その必要性を説いて廻り、東京地下鉄道を創設して、
1927年に日本で最初の地下鉄を上野と浅草の間で開業させた。
その後新橋から渋谷の間を開業させた東京高速鉄道と1941年に統合、帝都高速度交通営団となった。
戦時体制維持のための営団は戦後GHQによって解体されていったが、
帝都高速度交通営団は解体を免れ、2004年に民営化されて東京地下鉄になるまで続いた。

鉄道博物館の目玉は丸ノ内線で活躍した300形301号車、
東京地下鉄道銀座線1000形1001号車
、東京高速鉄道100形129号車のカットモデルの実車の所蔵である。
そのほかの収蔵品も堪能して、葛西で駅取材してから地下鉄東西線で中野まで行く。
以前に中野駅に来た時に北口の様相が変わっていたのでこれを駅取材、
東京メトロ15000系が来るのを待ってこれの車両取材する。
総武緩行線で新宿まで行き、埼京線で浮間舟渡まで行く。
ここではE233系7000番台を狙うが、
この区間は埼京線と平行して東北新幹線の線路も走っていて、
長野新幹線E7系も撮影できた。



埼京線の赤羽から大宮の区間は、新幹線建設に反対していた地元住民にて対し、
建設の見返りに並行して建設された在来線で、
そのために東北新幹線と並行して設置されている。
既存の赤羽線や山手貨物線と接続して今の埼京線が完成、
大宮以北は川越線、大崎以南はりんかい線にも相互乗り入れし、
西東京エリアの大動脈として成長していった。
このあと赤羽から京浜東北線に乗り換えて大塚に行き、
都電荒川線の取材しようと思ったが、
午前中の亀戸線取材の疲弊で気力がなくなり、
赤羽では下車せずに列車の終点であった新宿まで行く。
小田急ハルクとビックカメラを見てまわり、
総武緩行線で中野まで行き、夜は「味噌一・中野店」で味噌一らーめん720円など喰う。
中野から東京メトロ東西線で西船橋まで戻り、
東京フリーきっぷでいったん改札を出てSuicaで再入場して帰る。
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東京フリーきっぷの旅・前編

2014-07-09 | 鉄道・旅行
東京フリーきっぷはJR東日本の都区内と、
東京都交通局、東京メトロの全線が一日乗り放題になるという企画切符である。
価格は1,590円で、今までこの切符は何度も利用している。
7月6日日曜日にこの切符を使って東京で駅取材、車両取材に行く。
6:00a.m.に起床し、Suicaを使って06:41の総武緩行線・上りで小岩まで行く。
JR総武緩行線は小岩から都区内区間となる。
まずは朝食として「大江戸そば」でかき揚げうどん390円喰う。



かき揚げが分厚く、関東風のつゆも自分の好みに合っている。
このあと切符券売機、指定席券売機で東京フリーきっぷを購入しようとしたが、
“おとくなきっぷ”には都区内きっぷしか表示されない。
仕方がないのでみどりの窓口で購入する。



ここからは東京フリーきっぷ1,590円を使い、まずは亀戸まで行く。
ここから東武亀戸線を線路に沿って歩き、途中駅を取材する。
亀戸水神、東あずま、小村井と行き、京成曳舟取材してから東武曳舟まで行く。
ここからバスで両国まで出ようと思ったが時間が合わず、
そのままとうきょうスカイツリー駅まで行く。
当然のことながら、近づくにつれて東京スカイツリーがどんどん近くになっていく。



スカイツリータウンを迂回して押上から都営浅草線に乗って新橋まで行く。
ここから地上に上がりJR山手線で品川まで行く。
昼は「無添くら寿司品川駅前店」で9皿喰う。



7月8日(火)より抗癌剤治療に入り、
そうなると副作用で体内の白血球の数が激減し、
日和見感染の危険性が高まるために生もの飲食が禁止される。
そこで治療前に寿司を喰っておこうと思ったのだ。
もともと魚は得意ではなく、普段から回転寿司にはほとんど行かない。
友達や会社の同僚とのつきあいは別として、
自分の意思で一人で回転寿司に行ったのは今まで二桁に達していないと思う。
きちんと確認したわけではないけれど・・・。
10:35a.m.頃来店したが、既に席はかなり埋まっていた。
ちなみに9皿に内訳は鉄火巻、はまち、はまち、ねぎまぐろ軍艦、ねぎまぐろ軍艦、
はまち、はまち、 あぶり豚カルビてりマヨ、ツナサラダ軍艦。
店を出る時には外にも順番待ちの客がいた。
第一京浜八ツ山踏切で少し取材する。



ここは線路がカーブしながら下のJR線を渡り、
渡りきったところに踏切があるために最減速して通過する。
そのため写真も撮りやすいし、トラスが複雑に入り組んで背景も味が出る。
ここまでは事前に予定していたが、ここからは予定は組んでいない。
全てフリーなのだ。
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お知らせ

2014-07-08 | 日記
平素は林檎乃麗配信コンテンツをご覧頂きまして誠に有難う御座います。
この度、5年前に罹患した濾胞性リンパ腫が再発し、
本日より入院による抗癌剤治療を開始することになりました。
治療は入退院を繰り返しながら半年ほどを見込んでおります。
取り敢えず今日より2週間の入院により1回目の抗癌剤治療に入ります。
そのため入院に入るこの期間のホームページの更新、
およびメールや書き込みのレスポンスが滞ることになります。
退院時に全て確認して処理いたしますので、
暫くの延滞が発生しますことをお詫びしますとともに、
事情を鑑みてご理解頂けますよう重ねてお願い申し上げます。

またブログに関しましては予約投稿により入院中も更新することがあります。

             Semisweet Apple Company 林檎乃 麗
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九州バースデイきっぷの旅 13.

2014-07-07 | 鉄道・旅行
 13.鹿児島二日目の夜-芋焼酎と玖子貴の薩摩揚げ

予定を変更して南宮崎で駅取材と車両取材をして、
宮崎から切符をグリーン車指定席を取っておいた「きりしま17号」に乗り込む。
今回も2+1の座席配列のグリーン車の1列側、しかも今回は1番先頭の席を予約した。



17:39に到着して17:42に南宮崎を出た特急「きりしま17号」は、
ちょうど2時間で鹿児島中央駅に到着する。



南宮崎を出た時はまだ辺りは明るかったのだが、
鹿児島中央に近づくにつれて太陽は沈んでいき、夜の帳が降りてきた。
鹿児島中央で下車して「とんかつ川久」に行き、
上黒豚ヒレカツ200g2,500円喰う。
朝食も昼食も思ったように喰えなかったので、その分奮発した。
フレスタ鹿児島内の「さつま揚げ 玖子貴」で美味くらべ・小550円買い、
ホテルに帰って昨日の残りの芋焼酎「さつまの旅人」を飲む。



ホテルの自動販売機置き場には製氷機が設置されており、
今日はここから氷を紙コップで拝借して部屋に持ち込み、水割りに使った。
明日はチェックアウトなので、荷物を整理してから就寝する。
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ホームページ更新

2014-07-06 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第608回更新しました。

957.南海電鉄住吉東駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第229回更新しました。

国鉄一般形にキハ54 525の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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ホームページ更新

2014-07-05 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第417回更新しました。

「Diary」に「林檎乃麗日記 水無月2014」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第607回更新しました。

956.南海電鉄住吉大社駅を公開いたしました。
453.京成電鉄京成大久保駅を更新しました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第181回更新しました。

駅名表示板コレクションに京阪鉄道中之島線中之島駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第165回更新しました。

「蒸気機関車 図鑑」にC57形139号機を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「林檎乃麗鉄道写真館」を第336回更新しました。

「鉄軌collection_2005」に1データを新規公開いたしました。

http://reiringono.gooside.com/


「気動車」を第228回更新しました。

国鉄特急形にキロハ182-6の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第266回更新しました。

「交流」の特急形の「JR北海道735系電車」を加筆いたしました。
「交直流」の近郊形に「キハE531系常磐線」の画像を添付しました。
大手私鉄の近畿日本鉄道に「3000系京都線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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九州バースデイきっぷの旅 12.

2014-07-04 | 鉄道・旅行
 12.日南線「海幸山幸」の旅とお預けの昼食

観光特急「海幸山幸」は日南線を宮崎から南郷までを結ぶ。
車両は廃止となった高千穂鉄道で使用されていたもの2両をJR九州が購入、
同社のデザイン顧問である水戸岡鋭治氏によって観光列車にふさわしいデザインで生まれ変わった。
この車両はキハ125系に編入され、400番台に付番されている。
車内は2列+1列の座席配置で、1列側であるC席を取ることが出来た。



検札する時に「~ハッピー・バースデイ♪九州パス~」を見て、
アテンダントに「お誕生日おめでとう御座います。」と云われた。
何気ない一言だが、こういったことが気持ちを明るくしてくれる。
JR九州の“おもてなし精神”を見たような気がする。
特急「海幸山幸」は10:06に宮崎駅を出て南宮崎から日南線に入って南郷を目指す。
車内で購入した元祖椎茸めしを朝食として喰う。
途中、青島駅を過ぎたあたりから車窓には海が見えてくる。



この海岸線は「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が約8kmも続いている。
この付近を通過する時は徐行して車窓を楽しめるようなダイヤとなっている。
途中、飫肥駅では10分の停車時間が取られていて、
乗客はホームに出て、そこで売られている地元の特産物などを買うことが出来る。
また列車を背景に記念写真を撮る乗客も多い。
その間に駅取材をして、この列車の終点のひとつ前の油津で下車する。
帰りには終点の南郷から乗り込むので、駅取材のために敢えてひとつ手前で下車したのだ。
24分の乗り換え時間でここからは普通列車で1時間11分かけて、
日南線の終着駅である志布志に行く。
この駅の近くの鉄道記念公園には、かつて日南線で活躍した鉄道車両が静態保存されている。



静態保存されているC58型112号機、ヨ8951、キハ52形130号車など取材、
再び志布志に戻って駅取材し、35分の乗り換え時間で再び日南線を戻り南郷を目指す。
南郷駅に到着したのは既に14:41で、ここで少し遅めの昼食を喰うことにしていた。
乗り換え時間は53分と余裕があるため、店を探す時間は充分にある・・・と企画段階では思っていた。
しかし近くを散策しても開いている店がない。
飲食店と思われる店はあるのだが、全て閉店中だった。
時間が遅すぎて昼の営業時間は終わり、夜の準備時間になっているのだろう。
また辺りを散策して分かったのだが、市町村合併により日南市と合併したために町役場も閉鎖となっている。
このことが付近の飲食店を廃業に追い込んだのかもしれない。
結局乗り換え時間を駆使して辺りを散策したのだがコンビニもなく、
結局食料を購入できそうな店は“A・COOP南郷店”だけだった。
仕方がないのでここで200円のカレーライスを20%引きで160円で購入して、
特急「海幸山幸」の車内で喰うことにした。



昼食もこの列車の中で喰うことになるとは・・・。
とほほ・・・。
15:35に始発の南郷駅を出た観光特急「海幸山幸」は1時間39分かけて宮崎まで戻る。



この列車に使用される専用の気動車キハ125-401+キハ125-402は、
キハ125-401の1号車には「山幸」、キハ125-402の2号車には「海幸」と名付けられている。



2号車の一部は自由席もあり、車内も水戸岡さんらしい木を使ったデザインが特徴的。



列車名の「海幸山幸」は日本の神話から来ている。
その内容は子どもにも分かりやすく要約され、「うみさちやまさち」という話として、
紙芝居になってアテンダントが子供たちに話をしている。



大国主命から国譲りを受けて高天原から葦原中国に下りてきたニニギノミコトと、
コノハナサクヤヒメノミコトの間に生まれた3兄弟のうち、
海幸彦は漁師、山幸彦は漁師をしていたが、ある時山幸彦が海幸彦と互いの道具を交換しようといい、
海幸彦は渋々交換したが山幸彦が両の途中で大事は釣り針を無くしてしまい、
怒りを買った海幸彦はシオツチノカミの提案でワタツミノカミの宮殿に行き、
そこで豊玉姫と出会い3年暮らすが、海幸彦との約束を思い出して釣り針を探して貰い、
ワタツミの神の力を得た山幸彦は海幸彦に釣り針を返し、
さらに嫌がらせをしてくる海幸彦を懲らしめ、遂に海幸彦は屈服したという。
ほかのJR九州の観光列車と同様に「記念乗車証」が配られる。



裏側にはスタンプが押せるようになっていて、以下のように書かれている。

   日向神話と海幸山幸

 天上界から地上に降臨したニニギノミコトの長男は海幸彦、三男は山幸彦。
 ある日海幸彦に借りた釣り針をなくした山幸彦は兄に責められ、
 海神ワタツミのもとを訪れ娘のトヨタマヒメと結ばれ、釣り針を取り戻します。
 ワタツミから授かった二つの玉で潮の干満を自由に操り、山幸彦は海幸彦を服従させます。
 海幸彦は隼人族の祖先、山幸彦は天皇家の祖先とされています。
 特急海幸山幸は、このような日向神話の舞台を駆け抜けます。

アテンダントに時刻表を借りて、予定では宮崎駅の乗り換え時間が22分となっているが、
宮崎駅は既に取材済みであり、ひとつ手前の南宮崎で駅取材できるか調べる。
特急「海幸山幸」は17:14に宮崎に到着して17:36始発の特急「きりしま17号」に乗り換える。
南宮崎に到着するのは17:09で、特急「きりしま17号」は17:42に南宮崎を出発する。
これなら距離が少し短くなったが時間的にはほぼ変わりない。
充分に取材できると判断して南宮崎での下車を決行、
南宮崎駅はJR宮崎総合鉄道事業部が併設されていて気動車が留置されており、
駅取材の後に車両取材する。
車両取材している途中で宮崎から折り返した「海幸山幸」のキハ125系400番台も見えた。
ここで充分な取材をして特急「きりしま17号」に乗り込む。
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九州バースデイきっぷの旅 11.

2014-07-03 | 鉄道・旅行
 11.Good morning-お預けの朝食と宮崎へ

九州満喫きっぷの旅の二日目、9月15日日曜日は、
前日に6:00a.m.にアラームを掛けて寝たが、5:30a.m.には目が覚めてしまった。
シャワーを浴びて支度をして、6:30a.m.にはホテルの部屋を出る。
今回は連泊素泊まりなので荷物は置いたままカメラバッグだけ持って出掛ける。
今日は宮崎に移動して観光列車「海幸山幸」を楽しむことになっているが、
宮崎に向かう特急「きりしま4号」の鹿児島中央出発時間は07:37で、
まだ1時間くらいの余裕がある。
そこで鹿児島市電の車両取材をしてから特急「きりしま4号」に乗り込むことにする。
しかし桜島口に行く前に、鹿児島中央駅でまだ未取材だった西口を取材することにする。
朝一番で駅の外に出て不思議に思ったことがある。
地面に惹かれたタイルに謎の模様が描かれているのである。



よく見るとそれは砂だった。
鹿児島中央駅では掃除が行き届いていないな・・・と思いながら、西口の駅取材する。
そのあと駅のコンコースを抜けて桜島口に出て、
鹿児島市電鹿児島中央駅前電停で車両取材する。
駅前の交番ではおまわりさんがミニパトを水洗いしていた。
平和なのか、勤務中に営業車(・・・というのも変だが)の洗車をしているのか。
さらに駅前のロータリーを作業員が掃除している。
この光景を見て、初めてこの砂と思っていたものが、
実は桜島から降り注いだ火山灰だったということに気付いた。
桜島に近いこの辺りは火山灰との戦いが日常なのだ。
鹿児島市電は何度か訪問して車両取材もしているのだが、
それでも未取材車両やラッピング変更車など取材対象は豊富だった。



2110形2112号車鹿児島市姉妹都市号、
9500形9505号車、
2130形2131号車、
1000形1011号車「薩摩くろす丸」車体部分広告車、
1000形1016号車、
9500形9506号車「生活安全号」、
9500形9507号車「交通安全号」。
特急「きりしま4号」の出発時間である07:37の30分前には、
撮影を切り上げるつもりでいたのだけれど、
撤収時間に9500型9506号車、9607号車が来て、
結局これを取材していたために撤収時間が7:17p.m.になってしまった。
ここからバースディきっぷで鹿児島中央駅に入場、
ホームに停車していた気動車の車両取材をする。
キハ147 1032、キハ47 8124、
キハ47 9078、キハ200 7、キハ200 1008と取材する。
この段階で既に7:30a.m.になっていて、
あと7分しか時間がなくなってしまった。
すでに特急「きりしま4号」充当の787系BO107編成はホームにいた。



これからホームの外に出て駅弁を買っている暇はない。
そこで駅弁は車販で購入することとして、お茶だけを自動販売機で購入する。
発車して直ぐに車内放送があり、この列車には車内販売は乗車していないと告げる。
そういうことは乗り込む前に云って欲しいな・・・。
結果として、乗車時間の2時間22分は自販で買ったお茶しか口に出来ない。
とほほ・・・。
車掌が来て検札する。



07:37に鹿児島中央を出た特急「きりしま4号」は、
日豊本線を宮崎に向けて走り続け、09:59になって漸く宮崎駅に到着した。
ここでの乗り換え時間は7分で、ここから観光特急「海幸山幸」に乗り込む。
乗り換え時間の7分の間に改札を出て、駅弁を探す。
宮崎駅は島式2面4線の高架ホームを有する構造になっており、
各ホームに個別に改札口が設置されている。
上下線が独立していて一端改札の外に出なければ隣のホームに行くことが出来ない。
駅舎内の駅弁売り場で元祖椎茸めし720円を見つけて購入する。
これを観光特急「海幸山幸」の車内で喰うことにする。
これがようやく今日初めて口にする食事なのだ。
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船橋「ハンバーグの智・船橋店」

2014-07-02 | 日記
7月2日水曜日に船橋に買い物に出て、
その昼に入ったのが「ハンバーグの智・船橋店」である。
場所は京成船橋駅の西口に近い場所にある。
店名の通り、ここはハンバーグの専門店である。
店の外にもメニューが載っていて、
まずハンバーグの肉量を選び、それに合わせるソースを選択する。
追加でトッピングを選ぶことも出来るようである。



看板には「国産和牛専門店」と書かれているように、
厳選された肉で造られた拘りのハンバーグを出す店である。
その拘りは表のメニュー看板にも以下のように書かれている。

  1 肉へのこだわり

 老舗「肉卸問屋」による最高級銘柄国産牛
 味・鮮度にこだわりを持ち、経験により培われた目利きと実績に
 裏付けられた厳選雌牛のみを扱う“肉”
 当店シェフが愛情を込めて丹念に作る手ごねハンバーグの肉は、
 美味しさを引き立てる雌牛の〈脂〉を熟成させることにより、
 さらに旨味に深みを増してご提供しております。

  2 米へのこだわり

 日本屈指の米どころ 雪国秋田の「あきたこまち」
 きれいな水より育まれた22年度産一等米。
 極良食味のお米を炊きたてで提供しております。

ハンバーグの肉量はシングルが120g、ダブルが240gとなっているが、
このほかにレギュラーという設定もある。
ソースはプレーン、デミグラス、トマト、和風オニオン、塩だれ、
わさび醤油、テリヤキ、ポン酢があり、
さらに120円の追加でトッピングが目玉焼、チェダーチーズ、キムチ、ガーリックチップ、
温泉玉子、大根おろし、オニオンスライスがつけられる。
オーダーは肉量ダブル、ソースはデミグラス、
追加でトッピングにチェダーチーズを選んだ。



鉄板は熱く、敷いてある紙を持ち上げて油跳ねを避ける。
店員に食べ方は知っているのか訊かれたので、
初めての来店だと伝えると、ハンバーグはレアで提供しているので、
焼き石につけて食べて欲しいとのこと。
それはいいのだけれど、付け合わせのもやしも生なので、
それも焼き石につけて食べて欲しいとの云われた。
もやしを焼き石で焼けと云われたのは初めてだ。
さらにソースはハンバーグの上に掛けるのではなく、
ハンバーグをソースにつけて食べて欲しいとのこと。
確かにハンバーグは生で、焼き石で焼きながら食べたら美味しかった。
しかしチーズをトッピングした場合、レアだとほとんど溶けない。
チーズはハンバーグの熱で溶けて初めて美味しくなる。
それでも肉のクオリティーに自信があるから、こういう供し方をするのだろう。
開店は11:30a.m.で、5分過ぎくらいに訪問したが、
それでも来客は多く席はどんどん埋まっていった。
それだけ人気のある店だと云うことだ。
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九州バースデイきっぷの旅 10.

2014-07-01 | 鉄道・旅行
 10.鹿児島一日目の夜-芋焼酎と揚立屋の薩摩揚げ

熊本駅での乗り換え時間は59分で、この時間で夕食を喰う。
本当は別の店に行くつもりだったが、
ホームで車両取材に時間を割きすぎて気がついたら残り30分を切っていた。
食堂に入って調理するのを待っていた場合を想定すると、かなり厳しい。
そこで鹿児島に移動してから夕食を喰おうと思って新幹線口まで行く。
ちょうどそこに「まるうどん」という駅蕎麦店があったため、
ここからそれほど時間がかからずに調理できると思い、ここで夕食を喰うことにする。
オーダーはえび天うどん480円である。



このあと予定していた九州新幹線「さくら561号」で鹿児島中央に向かう。



移動時間は47分と短いが、“バースディきっぷ”の6回分の枠があるため、
グリーン車で予約を取った。



今回は機動力確保のために“駅近”ということを最優先にホテルを選んだため、
「JR九州ホテル鹿児島」に予約を入れてある。
地図上では駅の隣のビルという形になっているが、実際は駅に直結している。
ホテルの外に出なくても直接行き来できるようになっているのだ。
2泊で15,400円をクレジットカードで支払い、部屋に行って荷物を置く。



部屋の鍵はカード式で、このカードがないとエレベーターが動かない。
ホテルに荷物を置いてから取り敢えずカメラバッグだけ背負って再び出る。
駅と直結しているビックカメラで買い物をして、
フレスタ鹿児島内の薩摩焼酎蔵で芋焼酎“さつまの旅人”1,580円、
揚立屋でさつま揚げ5点790円など買い、
FamilyMart鹿児島中央駅店で氷や水など買い、
部屋に戻ってさつま揚げをつまみに芋焼酎を楽しむ。



テレビの天気予報で見たのだが、
台風18号の影響で九州以外は全国で雨のようである。
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