「にじいろジーン 地球まるごと見聞録」は、アメリカ:ルイジアナ州最大の都市ニューオリンズ。
大きく蛇行するミシシッピ川沿いにあり、18世紀からフランスの植民地として栄えた。
今でも、フランス植民地時代の名残りを残す街並みもあるという。
街中には、170年以上前に開通した路面電車が走り続けている。
また、ジャズ発祥の地としても有名だ。
バーボン・ストリートには、ジャズバーなどが軒を連ね、生演奏が繰り広げられている。
この街から輩出されたジャズミュージシャンは、そうそうたる者で、ルイ・アームストロング、ハリー・ハンコック・Jr、ジュヴナイルなど大勢だ。
ニューオリンズあたりには、ミシシッピ川がもたらした豊かな自然がある。
街から車で1時間半のところに、スワンプという湿地帯が広がっている。
そこには、バイユーという流れのゆるい川が湿地帯の中をながれ、様々な動植物が生息する。
番組では、人懐こいアリゲーターがボートに寄ってくるといっていたけれど、迂闊に近づいてはいけないだろうな。
そのミシシッピ川、水深60メートルもある深い川で、大型蒸気船が航行できるので、ヨーロッパからの物流に便利だったのだ。
今もその名残りの”ナチェス号”は、観光船として大きな船体を川に浮かべている。
では、グルメ。
郷土料理「ガンボ」は、肉に野菜、魚介類と何でも加えて作ったミックス・スープ。
小麦粉を炒めて作るルーのスープで、西アフリカ・スペイン・フランスのテイストで仕上げた、スパイシーなスープなのだとか。
「ジャンバラヤ」は、スペインのパエリアを唐辛子でアレンジしたものだとか。
クロウフィッシュというザリガニは、ニューオリンズではポピュラーな食材。
「エトゥフェ」は、クロウフィッシュをトマトで煮込んだもの。
「ポー・ボーイ」は、ナマズやカキのフライをフランスパンに挟んだサンドイッチ。
ミシシッピ川で獲れるこれらの安価な食材で、腹を満たす工夫をしたのが始まり。
どれも皆、庶民の美味しくおなかを満たす知恵が溢れている。
スイーツでは、「ベニエ」。
穴のない四角いドーナツで、ふわっと軽い食感。
粉砂糖をたっぷり振り掛けて食べるのだ。
実にシンプル。
濃い目のコーヒーが、良く合いそうだ。
いまや世界中に出回っているであろう調味料、タバスコの発祥の地でもある。
なんと、タバスコアイスがあるらしく、甘くのど越しは辛いのだとか。
ニューオリンズ、南部の気質は今なお色濃く残っているのだろうか。
ハリケーン・カトリーナの災害から、7年が経とうとしている。
画面上では、復興はされているようだった。
人々は、たくましく生き抜いている。
命は、しぶといのだ。
大きく蛇行するミシシッピ川沿いにあり、18世紀からフランスの植民地として栄えた。
今でも、フランス植民地時代の名残りを残す街並みもあるという。
街中には、170年以上前に開通した路面電車が走り続けている。
また、ジャズ発祥の地としても有名だ。
バーボン・ストリートには、ジャズバーなどが軒を連ね、生演奏が繰り広げられている。
この街から輩出されたジャズミュージシャンは、そうそうたる者で、ルイ・アームストロング、ハリー・ハンコック・Jr、ジュヴナイルなど大勢だ。
ニューオリンズあたりには、ミシシッピ川がもたらした豊かな自然がある。
街から車で1時間半のところに、スワンプという湿地帯が広がっている。
そこには、バイユーという流れのゆるい川が湿地帯の中をながれ、様々な動植物が生息する。
番組では、人懐こいアリゲーターがボートに寄ってくるといっていたけれど、迂闊に近づいてはいけないだろうな。
そのミシシッピ川、水深60メートルもある深い川で、大型蒸気船が航行できるので、ヨーロッパからの物流に便利だったのだ。
今もその名残りの”ナチェス号”は、観光船として大きな船体を川に浮かべている。
では、グルメ。
郷土料理「ガンボ」は、肉に野菜、魚介類と何でも加えて作ったミックス・スープ。
小麦粉を炒めて作るルーのスープで、西アフリカ・スペイン・フランスのテイストで仕上げた、スパイシーなスープなのだとか。
「ジャンバラヤ」は、スペインのパエリアを唐辛子でアレンジしたものだとか。
クロウフィッシュというザリガニは、ニューオリンズではポピュラーな食材。
「エトゥフェ」は、クロウフィッシュをトマトで煮込んだもの。
「ポー・ボーイ」は、ナマズやカキのフライをフランスパンに挟んだサンドイッチ。
ミシシッピ川で獲れるこれらの安価な食材で、腹を満たす工夫をしたのが始まり。
どれも皆、庶民の美味しくおなかを満たす知恵が溢れている。
スイーツでは、「ベニエ」。
穴のない四角いドーナツで、ふわっと軽い食感。
粉砂糖をたっぷり振り掛けて食べるのだ。
実にシンプル。
濃い目のコーヒーが、良く合いそうだ。
いまや世界中に出回っているであろう調味料、タバスコの発祥の地でもある。
なんと、タバスコアイスがあるらしく、甘くのど越しは辛いのだとか。
ニューオリンズ、南部の気質は今なお色濃く残っているのだろうか。
ハリケーン・カトリーナの災害から、7年が経とうとしている。
画面上では、復興はされているようだった。
人々は、たくましく生き抜いている。
命は、しぶといのだ。