とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

リオ五輪 フェンシング 太田雄貴選手 リオで現役引退

2016年08月09日 | Weblog


リオデジャネイロオリンピックのフェンシング・太田雄貴選手について
書かせて頂きます。



日本フェンシング界をリードして来られたのが太田雄貴選手(30歳)です。





フェンシング男子個人フルーレの初戦は、
昨年の世界選手権で優勝・世界ランク2位の太田雄貴選手と、
現地ブラジルのギレルミ・トルド選手(世界ランク66位)。
ですので、太田雄貴選手の楽勝だと思っておりました。
一時逆転したものの、トルド選手に敗れました。





まさかの初戦敗退です。
「オリンピックには魔物がいる」というのはこの事か、、、と思いました。

おそらく、結果はどうであれ、
リオデジャネイロオリンピックで引退をしようと思っておられたのでしょう。
4度目のオリンピック出場となる、このリオで現役引退を表明されました。

ラストで、ピスト(試合会場)を触って、
感謝の思いを伝えていた太田選手のお姿に、とても感動致しました。





「4回もあの場に立てたのがうれしかった。
感謝の気持ちしかない。五輪にここまで育ててもらった。
取れなかったけど金メダルを目指したからこそ、今日の僕がある。
五輪にめちゃくちゃ感謝している」との思い、
応援してきた私達も感動しますね。

太田選手は、
アテネに初出場、北京個人で銀メダル、ロンドン団体で銀メダルを獲得されました。

昨年2015年、モスクワで行われた世界選手権・男子フルーレでは、
金メダルを獲得されました。

まさに、日本フェンシング界において、おおいに活躍された選手です。

フェンシングというと、フランスの騎士といういう高貴なイメージがあります。
用語も全てフランス語ですし、一度はやってみたい競技と思いますが、
太田選手が広めて下さるまで全国版ではありませんでした。
太田選手のご活躍で、日本でもフェンシング人口が増えました。

ところで、今のフェンシングの「電気審判機」というのはすごいですね。
通電されたベスト(メタルジャケット)を着用、
有線で結ばれた選手の剣。
試合中にセンサー不具合が起きたらどうするのだろう?と素人は考えてしまいます。



フェンシング以外でも、
太田雄貴選手は、
アンバサダーの一人として2020年東京オリンピック招致活動に尽力されました。



現役を引退されましたが、
これからも幅広くご活躍頂きたいと願っております。


ーby事務長ー


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リオ五輪 ウェイトリフティング 銅メダルの三宅宏実選手

2016年08月09日 | Weblog


リオデジャネイロオリンピックの開幕後すぐに行われたウェイトリフティング。

ウェイトリフティング女子48キロ級で、
三宅宏実選手(30歳)が、見事、銅メダルを獲得されましたね。



16年間ずっと一緒に練習してきたパートナーのバーベルに寄り添って、
「ありがとう!」と言いながらハグする様子を拝見し、
感動の涙を流した人は多かったのではないかと思います。



三宅宏実選手は、アテネ大会から4大会連続でオリンピックに出場されています。
前回のロンドン大会では、銀メダルを獲得しました。

今まで何気にしか観ていなかった自分を反省したのですが、
ウエイトリフティングには、
バーベルを一気に頭上に上げる「スナッチ」と、
バーベルを一旦肩まで上げ、その後に頭の上に上げる「ジャーク」と、
2種類の上げ方があるのですね。
その「スナッチ」と「ジャーク」の重さの合計でメダルが決まります
今回の三宅宏実選手の試合をじっくりと拝見して、把握致しました。



今回の三宅宏実選手は、リオデジャネイロオリンピック前に、
腰痛が悪化してしまい、痛み止めを打ちながら試合に臨まれました。
万全なるコンディションではありませんでした。
それだけに、神に祈る思いで観ておりました。

前半の「スナッチ」で、1回目・2回目失敗。
ラスト3回目で81キロに成功。
後半の「ジャーク」で、1回目105キロを成功。
2回目107キロ失敗、3回目で107キロに成功。
合計188キロで銅メダルを獲得されました。

メキシコ銅メダリストの父、
ローマ銀メダリスト、東京・メキシコ金メダリストの伯父というお家柄。
父の指導のもと、中学3年生でウェイトリフティングをはじめ、
めきめきと頭角を現し、
アテネ9位、北京6位、ロンドン銀メダル、
そして今回リオで銅メダルを獲得されました。

「ものすごく不安だった。ダメかな、夏は終わったかな、と思ったが、
挙げられて次のジャークに繋がり、ちゃんとメダルが取れて良かった。
これまでいろいろな事があって、ロンドンとはまた違った思いがあり、
これまでで、いちばん嬉しいオリンピックになった!!」と、
可愛い笑顔で仰られた言葉が印象に残りました。

観ている側も大きなパワーを頂いたように思いました。



三宅宏実さんは、
プロ野球の落合博満選手が三冠王に輝いた1985年(昭和60年)に生まれたので、
”うかんむり”が3つ(宅・宏・実)並ぶようにつけられたそうです。


ーby事務長ー


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