本日のお昼休みに、
高畑雄太さんの母親である女優・高畑淳子さんの謝罪会見を拝見しました。
何とも複雑極まりない思いでいっぱいでした。
拝見しているこちら側が辛くなる思いでした。
女優の高島礼子さんの謝罪会見の時も、
気の毒だなぁ、、、と思いながら拝見していたのを思い出します。
高島礼子さんの場合は、
当時の御主人様で元俳優の高知東急さんが起こした事件という事で、
家族といえども、血の繋がりのない配偶者という立場でしたので、
どこまでが連帯責任となるのか?と思える流れでした。
ですが、「妻ですから」「妻として」という単語で、
自分が果たすべき責任を伝えておられました。
最終的には離婚という形をとり、
高島礼子さんの人となりを貶める事になったとか、
仕事に大きな影響を及ぼす事になったわけではございませんでした。
高畑淳子さんも高島礼子さんも、好きな女優さんです。
今回は、
母親と息子という=血が繋がった親子という濃い関係ですので、
母親としての責任が問われる事となりました。
会見中に、子育てについて取り沙汰される事もございました。


日本は、「連帯責任」を問うところがありますので、
息子の罪は親の罪ともなるのでしょうが、
事件を起こした本人の仕事が全て無くなるのは当然の事としても、
母親である高畑淳子さんが、成人になっている息子の責任をとって、
全ての仕事を降りたり断ったりしてまで自粛する必要はないと思います。
ただ、
CMや番組構成の面で、企業イメージというものが大切になりますので、
そこはどうしても仕方ない流れとなるのでしょうね。
それじゃなくても、ショックが大きく、寝付けず食べられずで、
相当ひどい状況になるほど、罪の重さを味わっておられます。
息子と共に罪を償っていこうという思いをお持ちです。
女手ひとつでひたすら頑張って来られての今なのに、
なぜ息子はそれを理解出来ていなかったのでしょうね、そこが悲しいです。
高畑淳子さんの仕事ぶりは素晴らしいものがあります。
どんな仕事にも全力投球で、プロ意識高く取り組まれ、良い結果を出されます。
女優としての活躍と頑張りを褒め称えられ、
2014年には紫綬褒章という叙勲を受賞されました。
ですが、
恐ろしい事をされた被害者の方の悲しさ辛さ苦しさを思うと、
もうこれ以上書いてはいけないとも思います。
子供は親の後ろ姿を見て育つと言われますが、
その子供・その子供の個々の資質がありますので、
同じように愛情を込めて子育てしたつもりでも、
個々で違ってくるのだと思います。
子育てというものは、
本当に難しいものだと思いましたし、
終わりがないものなのだな・・・とも感じました。
ーby事務長ー





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