今日は蔵王スカイランニングの応援にいきましたが、隠れた目的はトップランナーの下り走りを見て勉強すること。
普段、自分がレースに出ている場合も折り返してくるトップランナーの走りをみることはありますが一瞬しか見ることができないし、自分の走りも気にしなければいけないのでじっくり勉強することはできません。
今回はザンゲ坂で折り返してくるトップランナー数名の下りの走りをじっくり見ることができました。
これはこれで参考になりましたが、最もびっくりした走りはまったく別人のものでした。
熊野岳から下り往路と交差する手前のガレバ(ゴロゴロしたガレバで、小砂利も交じり、何人かは滑って転倒し、長く下ってきて疲労が蓄積し負荷に耐えられずに横方向によろけて転倒した人もいたポイント)
で応援していたら、その人は猛烈なスピードで現れました。
大きな防水ザックを背負い、首から大きなレンズを付けた一眼レフを下げ、手にはもう一台のカメラを持って駆け下りてくる大会オフィシャルカメラマン(?)のスピードにビックリ
手がふさがっていて自由が利かないのに、どのランナーよりも速い
それはまったく異次元の走りといってよいもので、荷物を持っていなかったらどこまで速く走ることができるのか?
本当に驚きのスピードでした
まだまだ上には上がいると感心しました。
これまでの大会で下りの走りを追及してきたつもりでしたが、その走りを見た瞬間、ひらめくものがあり、自分もまだ向上できる余地はあると感じた一日でした。
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