つれづれ日記

心と目の記録

スイミングに行って出合った変なこと

2005-09-09 00:49:21 | Weblog
私の唯一の運動として、毎週2回は近くのスポーツクラブに夕方泳ぎに行く。

Mスーパーの曲がり角の自動車道路の端に、60代の男性が肢を変に曲げてうずくまっている。本当なら声を掛けたいところだが、其の勇気はなく、うっかりかかわって面倒なことになるかもと気にしながら通り過ぎた。
自転車で通る人も振り返りながら行き過ぎ、車は避けて過ぎていく。
不注意な車にはねられたらと考え、少しの良心が駅前の交番に私の足を向わせた。
一人しか居ない交番のおまわりさんは、鍵を閉めて見に行きますとのこと、私が戻ってみると其の男性はもう居なかった。困った!
スポーツクラブはスーパーのビルの5階なので中に入り外を見ると、おまわりさんが来て、私がうずくまっていたという男性を探しているのが見えたが、時間的に無理なので私はもうそこに行かず5階のプールに向ってしまった。
おまわりさんに悪い事をしたのか?
でも私は少しは人間としてよい事をしたのか?・・・・
水着になりプールに向う時、背中を丸めた70近い女性が
「プールは何処ですか」と声を掛けるので
「初めてなんですか?私もプールに入るので一緒に行きましょう」と促して
プール場に入った。
其の女性はどうも少しおかしい?がプールで歩くというので、歩くコースに下りる場所を教えてあげたが、とてもこのままこの女性(少しおかしい)に付き合っては居られないと感じたので、若い指導員に頼んで離れてしまった。
やれやれと泳ぎ始めたが、其の女性が気になりついそちらを見てしまう。
プールのへりに摑まりゆっくりと歩いているが、危なっかしい。
背泳ぎをしながら、私は道路にうずくまっていた男性に関してと、プールで声を掛けられた女性に親切をしたのか、時間の無駄だったのか?考えていたら25メートルの壁に頭をぶつけてしまった。今日は何だか変な日なのだろうか。
おまわりさんに悪い事をしたなー。
誰にも関わらないで自分本位に行動すれば、時間を有効に使えて気分も悪くないのに。
余計な時間を取られたけれど、今日は珍しく泳ぐコースがすいていいたので、時間内に1000m泳いで帰ることが出来た。