つれづれ日記

心と目の記録

お彼岸なのに彼岸花はまだ咲かない

2005-09-21 14:19:04 | Weblog
今日は21日、お彼岸になったのに、我が家の彼岸花は未だ咲かない。
日照の関係か?黄色い花の方が早く咲くけれど、未だ蕾。赤いのはもっと後。
彼岸のお中日に咲くだろうか
地に植えてあるのは、ユリオプスデージーや紫式部の茂った枝の下に隠れてしまっているから、日が当たらない。早速枝を切って明るくしてあげた。
植木鉢にあるのは、何年も植え変えをしないので、球根が何十もひしめき合って植木鉢からあふれそうだから、苦しんでいるのかも。
手入れをしない私の責任。「申し訳ありません。」と彼岸花に詫びる私。
昨年はすでに窮屈そうだった。
田んぼの土手に悠々と花開き真っ赤に輝く彼岸花の姿が一番美しく、花も喜んで居るようだ。反省反省!

庭の手入れ

2005-09-20 23:46:02 | Weblog
今日は気になっていた、大きな草やしだの葉の手入れをした。
毎年しだの葉が植木の間や庭石の間にはびこる。
又、築山を築いている石の間に植えてある数株の藪蘇鉄の葉が、石が見えないほど茂って見苦しくなる。
地べたを這うようにして草を抜き、枝を切り整理する。
鳥達の糞で播かれ、育った棕櫚の苗が10数株、やつでとアオキの苗が10数株以上、我家のむくげの木の子供達は数え切れないほど草の中に育っている。
高野槙の苗も出ているのだから、植物の繁殖力に驚く。
菖蒲や、モントプレティア(紅蘭)などの長い葉を鋏で切りとりすっきりする。
クリスマスローズの葉が大きく広がり、寒いクリスマスの頃、もっこリと土の中から出る花の芽を、寒さから守る為に頑張っているようだ。
それぞれの花や木を思い、子供の頃からの園芸を思い出しながら、夢中で手入れをし、熊手でかき寄せて綺麗にした後の気持ちの良いこと。
花壇のバッタ事件は、どうもバッタでは無いように思える。
彼岸花の茎が伸びているので、明日からが楽しみだ。


プールで考えた事

2005-09-19 22:25:08 | Weblog

今日のプールは子供達のクラスがお休みで、全、9レーン使えるのですいていた。
プールに来ている人は皆自分の目的があって真剣に取り組んで、泳いだり歩いたりしているので意志強固な人達ばかりだ。
20代から70代の男女が自分の力にあったコースで泳ぐので、4年も経つと顔馴染みになるが、名前も職業も何も聞かないし云わない。励ましあい、優しい声を掛け合う不思議な裸のお付き合いである。
1レーンに3人くらいが泳ぐので、相手に迷惑にならぬような気配りをすれば、安心して気持ち良く泳げる。
運動の為なので自然の速度で距離を泳ぐので、頭の中では様々なことを考える自由な時間だ。クロールとバックで合計1000mが私には疲れない気持ちの良い距離なので、何時も色々なことを考える。
昨日ショックを受けたバッタのことを考えた。
今朝起きるとすぐ庭に出て、バッタを見つけて3匹は捕まえたけれど花壇以外にもっと沢山みつけ、諦めて農薬をまいた。

広いプールの水に浮いて泳いでいると、心が大きくなり考え方が変わってくる。
小さな苗をやられたくらい大したことではないわ!
昨日から悩んだことなのに、すっかり悟りを開いたみたいに落ち着いてしまった。

女郎花(おみなえし)

2005-09-19 15:59:59 | Weblog
もう30年前に実家の庭から持ってきて植えたおみなえしが、いまだに元気に花を咲かせ、6月から9月まで永い間目と心を楽しませてくれる。
きっと土と日光などの環境が、この女郎花に合っているのだろう。
園芸種と違い、武蔵野の野原にあった女郎花だから風情がある。
吉祥寺で育った私は近くの原っぱで女郎花や蛍袋など沢山の花をとり、抱えて家にかえって大きな花瓶に活けた。
野原には萩も沢山あって夢のような現実だった。

原因は、「バッタ」か?

2005-09-19 00:36:56 | Weblog
今日9月18日、植え込んだばかりの日日草の苗が8本、部分的に萎れているのに気づき、抜いて調べた。
根に異常は無く、葉にも食われた跡が無く、茎が部分的に痛んでいる。
しかし菌ではない様子。柔らかい茎なので虫が汁を吸ったか?病気か?
先日、半化粧の大きな葉が虫に食われていたので見ていたら、バッタが飛び出した。若しかしてーバッタ?
ニュースで「アフリカかの北西部でバッタの大群が農作物を食い荒らし、十数カ国の農業生産に過去最大規模の被害が出ると警告している。深刻な飢餓につながる恐れあり、緊急支援をよびかけている。」と出ていたのを思い出した。
花壇の中の花たちの葉の茂みを、はたくようにしてみたら、バッタが7匹
飛び出した。急いで殺した。普段なら可愛いばったなのに。
バッタは夏から秋にかけて作物に被害を及ぼすそうなので、きっとバッタにやられたのかも?
メインの花壇は広くは無いけれど100本くらいは花の苗を植え込める広さ、土を掘りかえし、中にオルトランの顆粒剤をすき込み、抜いた跡にしっかりしたペチュニアの苗を植え込んだ。明日からこまめに観察しよう。

蝋梅と絡み合う紅唐子の木

2005-09-17 13:59:20 | Weblog
昨日蝋梅の枝の手入れをした時、隣の紅唐子の幹や枝が蝋梅に絡み合っていて、やりずらく、驚いてしまった。
今まで木の上の花ばかり見ていて足下を見なかった自分に呆れた。
根元が30cmしか離れていないのだから、上の方は重なりあっている。
紅唐子の木は姑が植えたので40年以上は経っているから、幹の周囲を計ったら30cmもある。同じ紅唐子の木は、隣との塀際に5本もあるので、花の頃は見事な光景だ。
朝日新聞の「花おりおり」によると、『この特殊な花弁は雄しべがすべて、細く弁化する。それが江戸時代の幼児の、一部を残した髪の形、唐子に似ると、名がついた。江戸では「本草花蒔絵」(1739年)に唐子の名が初出。』
色も形も大好きな椿の一つで毎年思わずカメラを向けてしまう。


25年目の蝋梅の木

2005-09-17 11:49:00 | Weblog
今日も爽やかな秋日和、昨日思いきって切りこんだ蝋梅の木を見上げる。
25年前に花屋で買った蝋梅の花に魅せられて、1メートルの細い苗を買って植えた。
透き通る淡い黄色の蝋梅の花は香りもよく、白い梅の花の咲く前に咲くので、毎年お正月の活花に使って皆に喜ばれている。
そそとした花に似合わず其の生育ぶりはすさまじく、25年の間に生え際の木の周囲を測ったら70cm.にもなり、3本の太い幹に分かれて高さは7mくらいあるだろうか。花とは違ってその大きな葉と実の散る様は汚く、横暴と思われるほどその辺を汚くする。
勝手に広がった枝を昨日切り落とした。
木屋で買った鋸の切れのよさと、先日の檜を切った自信が私にエンジンをかけた。
何事も気が入らないとできないし、危険だ。
きゃだつをしっかり立てて切り落とした枝は長いので3mもある。
直径7cmの枝を3本と細かいのを思いっきり切り落とし、我ながら感心した。
この秋の空気と、健康と、気合と、よく切れる鋸があって出来た快挙!
一人でしばし蝋梅の木を見上げて、蝋梅との25年の日々を思い浮かべた。

9月16日フランスでは・・・

2005-09-16 23:42:13 | Weblog
今日は9月16日、フランスで、第3回目ピレニーズの世界協議会の開催される日だ。
4月までは参加できるはずだったのに、家族の都合で参加できなくなってしまった。
世界中から160人以上の愛好者が参加して、ピレニーズ犬の資質の向上など協議する大会を開き、フランスで最大のピレネー犬(グレートピレニーズ)だけのドッグショーを見たり、ピレネーの山で羊の番犬として働くピレネー犬を見学したり・・・
何処の国より一番に参加したい大会だったのに。

初めてフランスのピレニーズの犬舎を訪問したのは1986年の秋のことだ。
偶然だが今日9月16日に9名で成田を発ち、其の日にパリに着いたのを思い出した。
翌日にパリから車で2時間ほどの郊外の有名なグランボー犬舎を訪問して、純粋の20頭くらいのフランスのピレニーズを見せてもらい、感激!
中世紀に、羊の番犬として狼や熊と戦う時首につけた鉄の首輪を見せてもらったり
この犬について沢山の資料を見て勉強させてもらった。
フランスには3日滞在で、目的のイギリスのピレニーズクラブ50周年記念のドッグショーを見に行た。
プロカメラマン製作のビデオが2本あるのを思い出したので見てみよう。
9月16日は私にとってピレニーズと縁のある特別の日なのかも。


秋の花ばな

2005-09-15 23:51:45 | Weblog
透明な秋の空気の中で、凛と咲く野の花は、何故か心を動かせる。
野の花や昔からあった普通の花々は、初めての出会いや、其の花を通して様々な事を思いだし、私の中の花物語が心の中に繰り広げられ、それを何時か書きとめておきたいと思う。

8才のころMちゃんの家で初めて見た鯛釣り草と芝桜、自分の庭を造ったとき真っ先に植えた。何十年か経って逢ったMちゃんに其の話をしたら、全く覚えて居ないと言ったので、花には関心が無い子供だったのかも。
道向こうのK君の家の庭にはアイスランドポピーが一面に咲いて、夢の国のようにウットリした。この花畑も大人になって実現した。

今、庭には花壇の小さな花や、茂った株のハーブ類が咲いているが、植木鉢のオレンジ色のカランコエ、淡青色のルリマツリ、色の変化するランタナ、真紅のハイビスカスなど、風情は無いけど毎日私の目を楽しませてくれている。


自然の冷気に動かされて

2005-09-15 22:40:48 | Weblog
昨日までの暑さとは打って変わって晴れているのに涼しい日。
秋の空気のすっきりした冷たさは肌に心地よく体を動かせる。
隣の屋根まで伸びてしまった檜の枝を切るべく、きゃだつを担いで庭から運び、木の下に立て、転倒しないように安定させ、枝をのこぎりで切る。
初めてきゃだつの上から2段目に肢をかけたので、かなり高い枝まで8本くらい切り落とした。頭の上から枯れた檜の葉がぼろぼろと降ってくる。
隣の屋根の樋(とい)に枯れ葉が入って詰まると申し訳ないので気になっていたのでせいせいした。一枝の葉の量は重いほどで、まだ木の下に置いたままだが、とにかく枝を落とし木はすっきりとし、道路から遠めに眺めて一人で満足!
そして安心した。