あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

泣けません・・・男たちのYAMATO

2006-02-12 23:54:51 | 映画
「号泣!」「感動の涙!」等の言葉がならぶ映画「男たちのYAMATO」。
見に行ったのはかなり前だが書くのが遅くなってしまいました。

日本の戦争映画は大好きなのでこの映画も公開前から楽しみにしていた。
いつか書こうと思うが好きな映画を5本挙げろと言われたら戦艦大和が主役の東宝映画『連合艦隊』を挙げる。小学生の時に父にお願いして映画館で見て以来、何度もビデオやテレビで見ているが見れば見る程、「連合艦隊」の素晴らしさに感心する。
この映画を見る度に泣いてます。

で、「男たちのYAMATO」!
映画やドラマを見てすぐに泣いてしまう私は前評判で「泣いた」「号泣」と聞いていたのでかなり心配でした。

その結果・・・・・

まったく泣けませんでした。
いや、とても良い映画だと思いましたよ。
本当に今の若い人達に見て考えて欲しいと思える作品でした。

でもね、泣けなかった。
それは「新しい日本を作る為に死ぬ」
と思って死んで行った方達が今のこの日本を見たらどう思うだろう?

決してこんな日本を作る為に死んでいった訳じゃない

とても申し訳ない気持ちになってしまい泣けませんでした・・・・。
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有頂天ホテル ロケ地巡り?

2006-02-11 20:00:35 | 映画
かなり前になってしまったが話題の有頂天ホテルを見てきました。

ドラマ「曲がり角の彼女」の撮影が終わってすぐに撮影していましたが今回は出勤していたのに一度も撮影風景を見られなかった(涙)。
とくに見る気はなかったが知り合いの某自動車会社の方が岡崎から出張で上京された際に私のホテルに泊まってくれた。久しぶりに会い話しをしていると
「有頂天ホテルってここで撮影したんだって?あの映画面白かったよ!何?見てないの?見なよ、面白いから」と、こうまで言われたら見るしかない。

感想は「けっこう面白かった」です。
それよりも普段目にしているバックスペースが出てくるので、その方が気になってしまった。

役所広司さんと戸田恵子さんが歩いた廊下。

改装される前、従業員入り口があり必ず通っていましたが今はあまり通りません。



リネン室(右側)

リネン室にはいつもお世話になっています。
この奥から佐藤浩市さんがリネン用のカゴ(私どもでは『ダイゴロウ』と呼んでいます)に乗って通りました。ちなみにこの画像のまっすぐ奥はルームサービス厨房やメイン厨があります。

従業員食堂前

画像右側が食堂で(切れているが)左が休憩室。松たか子さんと堀内敬子さんが出てくる場面に使われていました。

普段、料理を取りに行っている厨房が出てきたり他にもいろんな場所が出てきました。
職場を映画館で見るなんて不思議な感じでした。
が!ほとんどがバックスペースばかり。(記者会見の宴会場は私のホテルだが)
客室場面は横浜のニューグランドで撮影だったそうです。(ニューグランドでも研修で一ヶ月だけベルボーイをした経験があります)

劇中で佐藤浩市さん演じる国会議員が他のホテルに移る、という場面で
「バリトンホテル」という名前が出てきます。
これは今から数年前の「古畑任三郎」のスペシャルで緒形拳さんが出演された話で出てきた名前です。しかもその時の撮影ホテルも当ホテルなので笑いました。
三谷さんの作品では何回か「バリトンホテル」の名前が出て来るようです(イチロー選手の時も出たそうな。でもこれは当ホテルではありません)
「古畑任三郎」緒形さんの時は撮影がある、とは知らされておらず裏口から出勤しようとしたらパトカーや警察車両みたいな車、数台とカメラを持った人が多くいたので
「とうとう殺人事件でも起こったか!」と本当に驚きました。
瞬時に劇用車と見抜けなかった自分が悲しい…。

私的に「有頂天~」出演者の中ではアシマネ役の戸田恵子さんが最高でした!
いや、この人綺麗だな~♪
今では婚礼セールスに異動してしまいましたが当ホテルでアシスタントマネージャーをされていた方がいました(私より10才上だが…)。この方が戸田さんに雰囲気や容姿が似ているので映画を見ていても本人のように思えてなりませんでした。

商魂たくましいというか表場面は全く写らないのに「有頂天ホテルプラン公開記念プラン」という宿泊プランがあります(笑)

それにしても私のパソコン今だに一部使えません。今回は人のパソコンを借りて書きました。




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三丁目の夕日で、とても驚いた事

2005-12-04 20:55:31 | 映画
遅れ馳せながら映画「三丁目の夕日」を見てきました。
この映画を作ると聞いた時あまり期待しませんでした。
原作はたまに読んだ事がある位ですが好きです。
映画の内容は省略します。前評判で「泣ける」とあったのですが
あまり「泣ける」と言われると『泣くもんか』と構えてしまいます。
「8月のクリスマス」みたいな状況〔見た翌日から暫くの間、余韻に浸ってしまい生活に支障をきたした〕にはならないだろうと思っていました。

私は古いモノが好きです。といってもレトロな物を収集したりする訳ではなく
古いモノを見ていて「いいな~♪」と思う程度です。
(そういえばブログの説明に『昭和42年が好き』とか書いてしまいましたが日本語的に
なんか変ですね。)
そんな私ですから予告編を見て驚きました!
大通りを旧型の都電が走ってその周りにはダットサン210、クラウンRS、オースチン等
あのタイプの都電は全滅したのに違和感なく走っているよ・・・・。


旧型客車を牽引する蒸気機関車!
これも新聞記事で知ったがワンシーンの為にそこまでやるか・・・(脱帽)

上野駅前の風景と黒塗りのグロリア(スカイライン?)
この上野駅は模型と特撮だそうな

よくここまで凝った映像を…唖然とした。

話しの内容はともかくVFX映像だけでも見る価値がありそうなので見てきました。
特撮(?)は想像以上に凄かったです。都電が走っているとことか鳥肌ものだし
蒸気機関車の上野駅到着場面は涙モノです。
人によっては『あの時代に~はおかしい』とかいう方もおられますが、いいじゃないですか。

で、肝心のストーリーですが・・・・。

ハイ、負けました。号泣ではないが、ええ、泣きましたよ。
なんか無性に甥っ子に逢いたくなりました(笑)。
予想外の内容の素晴らしさに完敗です。

この映画、映像もストーリーも満点です。

タイトルに書いた「とても驚いた事」ですが
鈴木京香さんだ、と思っていたら小雪さんだった事をエンドロールを見るまで
解りませんでした。とても驚きました(笑)




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まだまだあぶない刑事 ロングラン決定!

2005-11-18 23:01:05 | 映画
本日、11月18日は「まだまだあぶない刑事」の最終上映だった。
試写会を含めると2回見に行った訳だが最終日にも見に行きたくなるのが人の常(笑)

おなじみmovix本牧に行ってきた!平日昼からの上映だったので空いていた。
もうしばらくは映画館で「あぶ刑事」を見る事はない、と思うと寂しくなった。
DVDが出たら買うのだろうけどスクリーンでのタカ&ユージをしっかりと目に焼き付けようと、気合を入れて見入った(薫の場面では目をそらした。ほんとに怒りが込み上げてくる!)

が、なんと各地でロングランが決定したとの事!
まだまだ見に行ける訳です!最低でも一回は見に行こうと思います。


-おまけ-
今日のマイカル本牧!


低くなってきましたね~。
今日、マイカル5番街に一店だけ営業を続ける「グロリアカフェ」でランチを食べました。¥880でパスタとサラダとコーヒーが付くのですがボリュームもあり安くて「美味い!」
ここはお薦めです!っていうか頑張って欲しいです。
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まだまだあぶない刑事

2005-11-06 08:38:28 | 映画
現在公開中の「まだまだあぶない刑事」
実は友人からマスコミ向け試写会のチケットを頂いたので公開前から内容は知っておりました。
感想ですが5点満点で3点といった所でしょうか。
私のつたない映画評価ではかなり低めです。
舘ひろしファンとしては「いや、最高だったよ!」とお世辞のてんこ盛りで宣伝したいのですが「舘さんが出ていてカッコ良ければそれで良い!」とはしたくないのです。

実際に舘さんと柴田さんはカッコ良かった♪確かに初期作品と比べるとお歳を召したな、と正直に感じる。が、どこの世界にあれほどカッコいい55歳がいるでしょうか?
あの歳で飛んだり走ったりのアクション!
やはり20年経っても変わらないな~、と嬉しかった。

映画の内容ですが最近の「あぶ刑事」シリーズの中では良いほうだと思います。
ちなみに映画では2作目「またまたあぶない刑事」が一番好き。
(最悪はリターンズ。大駄作)

『なんだ、良かったんじゃない』
とお思いでしょう。確かに良かった!

だが、しかし・・・・。

『浅野温子さんの大ファンです♪』という方はこのブログを読まないでください。

薫。あなたブチ壊しですよ・・・。
君のコスプレは何?
やっていて楽しそうですね。
でもね、見ている方はツライんです。
期待されているとお思いですか?

「もっともあぶない刑事」の時からですよね、いきなり刑事部屋に和服で現れて。あの作品を見る度に無意味な「笑い」でハズしていて悲しくなります。
「リターンズ」でも監督と同じで「あぶ刑事」を勘違いされていて悲しかった(村川監督曰く『あぶ刑事精神』というらしい:この映画ではおもしろい、カッコイイと思うことはなんでもあり・・・だそうな)。
「フォーエバー」では少しはセーブされたが屋台の場面で『またか・・・』と興ざめした。

初期のテレビシリーズから「またまた~」の薫は本当に良かった。
薫の良さってコスプレじゃないんだよ。

今回の『まだまだあぶない刑事』の4人揃いのポスターを見た時、薫はスーツにピンクのスカーフ?を巻いていてカッコよく素敵だった。

今回こそは安心して見られる、初期のあぶ刑事本来の良さが出ている、そう思っていた。
それがフタを開けてみたら何?
見ている方が恥ずかしくて・・・。

プレスシートを読むと浅野温子さん本人が
『(衣装に関して)自身のアイデアを披露』とのくだりがある。

他の番組を見ても浅野温子さんという女優さんは素敵でカッコイイと思う。でもそれが何であぶ刑事では勘違いしてしまうのか?

もし、この映画の続編が出来るのならその時こそ製作サイドも浅野温子さんも気付いて欲しい。

先月渋谷のHMVで行われた舘ひろしさんのトークイベントで舘さんが
『浅野さんは「いないものだ」と思って(映画を)見てください』と苦笑いしながらコメントしていた。もしかしたら舘さんも本音は同じ事を感じているのかな?

注意!以下はネタばれとなります


衝撃のラストシーンですが、「タカとユージ」私は死んでいないと思う。
アンダーカバーコップですから「死んだ」事にしておかないと今後の活動が出来ないと思う訳で。死体から身元が分かった訳ではなく「所持品」から推測されただけだし。

それにパンフレットに鳥井監督のコメントが載っており「ラストの二人は現実です。どっこい生きてるぜ」という事だから何年かしたら、また「あぶ刑事」は帰ってくる事でしょう。今度こそ初期のドラマのような「シリアスの中に軽いジョーク」がある作品になって欲しい。

この映画、薫がいなかったら4点かな?

ちなみに今度の日曜日に「あぶ刑事映画公開記念?」という事で
『マニアの舘』http://homepage1.nifty.com/0816/index.htmlでロケ地巡りをしてきます。
「幹事腕章」を磨いておかないと♪
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やっぱりダメだ・・・ 8月のクリスマス

2005-10-07 22:15:02 | 映画
 君は神様がくれた最高のプレゼントでした

この言葉を思い出すだけで涙してしまう
一昨日、「8月のクリスマス」を見に行ってから今朝まで余韻を引きずっていた。
(昨日書いた「青年の城」は前に書いておいたものです)
映画を観に行ってもパンフレットは滅多に買わないがこのパンフは買った。
そのパンフを出勤のカバンに入れて会社に持って行った。
電車の中でも仮眠前にも何度も読み返した。
今までの映画でここまで読んだパンフは無い。

余命幾ばくも無い山崎まさよしさんが演じる「寿俊」に対して
関めぐみさんは『生きる輝き』に満ちた「由紀子」

その由紀子が寿俊に「おじさん!」と慕う輝いた笑顔が本当に素敵だ
屈託の無い笑顔とはこの事を言うのだろう
バスケで意地悪をする場面、アイスを二人で食べる場面、焼き芋の場面等々・・・
寿俊と一緒にいる時に見せる「恋する顔」が見事に現れている
とても幸せそうだ

その反面、入院を知らずに何日も写真館の前で寿俊を待つ時の顔
(上のチラシの表情) どうしたんだろう・・・
急に会えなくなってしまった事に対する心情が見事に表情に出ている

 由紀子 「冬になったらまた来ようよ♪」
 寿俊  「もう来られないよ・・・・」

この場面でも二人の気持ちが胸を締め付ける

「内容が淡々とし過ぎ、死ぬ場面があっさりし過ぎ」という酷評を目にした
でも私にはこの淡々とした描き方がとても良かった!
最後に手紙を書いて自分の写真を撮りそのまま遺影に繋がる場面も良かった。

その手紙を期待と不安の入り混じった様子で教室で開封し読む場面
手紙の内容『出会って心底生きたいと思った~ 君は神様がくれた最高のプレゼントでした 』

最後に写真館を再訪する場面での由紀子の笑顔
これは皆さん是非、見て考えて欲しい

このブログを書く前に予告編を見た。再び涙が出て仕方が無かった。
この映画は何でここまで私の心に染み入るのだろう
山崎まさよしさんが歌う主題歌が拍車を掛ける

昼頃に復活したがまた引きずってしまった

また明日もダメダメになってしまうんだろうな・・・
そして再び見に行ったら以前よりも泣いて困ってしまうのが目に見えている
それでもまたスクリーンで観たい。

「8月のクリスマス」は本当に名画だ






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8月のクリスマス

2005-10-05 20:46:26 | 映画
かなり前に予告編を見ただけで泣きそうになった「8月のクリスマス」を見てきました。
たぶん泣くかな?と思っていたのであらかじめ薄いサングラスを持っていきました(笑)

感想
はぁ・・・・

サングラスどころじゃなかったよ
前に映画館で「サヨナラCOLOR」を見た時の涙が
「ツー・・・」
という感じだとすると
「ボロボロボロ・・・・」(首まで流れてきた)
でした。けっして号泣ではないのですが切なくて切なくて(涙)
また、流れるウクレレみたいな音楽がとても良いのよ!

主演の山崎まさよしさんが素晴らしいのですが
相手役の関めぐみさんの存在も大きかった。久々に笑顔の素敵な人を見たなと思った。

私的評価5点満点で5!(要サングラス度5超)




この映画の感想を美容院の映画好きなアシスタントさんに話そうと
思って楽しみにしていた。
予約の電話を入れてカットの指名をする際にシャンプー&マッサージの指名もお願いしたら、

「退社しました」

現実は映画のラストより悲しかった

数ヶ月前から「8月のクリスマスは期待できそう」とその人に話していたので
やっと観られた感想を話したかった。

あの人もどこかで「8月のクリスマス」を見ている事を願います。




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はぁ?何この映画?「サヨナラCOLOR」

2005-09-07 23:06:12 | 映画
今年に入って映画館でたくさんの作品を見るようになった。10作品位かな?今までは一年に一本だった時もあるので10倍位だ。
竹中直人さん監督、主演の「サヨナラCOLOR」http://www.zaziefilms.com/sayonara-color/index.html
予告編を何度も見ていたが大物ミュージシャン多数出演とかで釣っているようだし「サヨナラからはじまることがたくさんあるんだよ」と予告編で語り掛けられ『大きなお世話だよ』とも思っていた。

この作品だけは邦画好きな私でも見ないな

と思っていたのだ。ところが私の友人で映画が大好きなBohさんがブログで珍しく絶賛していた。
http://born-to-be-wild.way-nifty.com/boh/2005/08/post_624f.html
普段は辛口な論評なのにベタ褒めだったので一転して気になり見たくて仕方なくなった(笑)

感想・・
はぁ?何この作品。イイよ!素晴らしいよ(涙)私がバカでした。
えぇ、映画館で3〇歳の男が涙を流しましたよ!いや、単に泣ける内容ではなく全体の雰囲気や映像が良かった。(映画館で涙したのは10年ぶりかな?)
ラストシーン近くになり「いかん、サングラスを持ってくるのを忘れた。いい年した男が映画館に1人で来て涙を流していたら、いい恥さらしだ(汗)」
と気づき、エンディングに集中せずに別の事を考えていた。

それでも涙は出た

ただ絶望的な涙ではなく感動的な涙

本当に見に行って良かったよBohさんありがとう!


(要サングラス度 5 )
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「亡国のイージス」見てきました。

2005-08-07 21:18:58 | 映画
先日、話題の映画『亡国のイージス』をまたまたマイカル本牧で見てきました。
MOVIX本牧の中でも大きな映画館での上映でした。

感想ですが・・・・もう一度見に行こうか迷っています。DVDが出たら買う予定のなのですが、やはり本物の護衛艦(イージス型)が持つ迫力や描写に圧倒されたので
スクリーンでもう一度見るべきなのだろうけどDVD買うしな~。

単純な私は乗っ取られる前の海上シーンでも「やっぱり船っていいな~」なんて別の感動を覚えていました。
主人公の先任伍長役、真田広之さんの演技が素晴らしかった!
やっぱり上手いです。話しは逸れますが私は舘ひろしさんのファンです。「新宿鮫」は映画が真田さん、ドラマは舘さんが演じています。悔しいけど真田さんの方が演技、インパクトが「鮫島警部」に合っています。
真田さん演じる仙石選任伍長ですが、理想の上司ですな。私もこのような人物になりたいものです。

主役出演者4人の佐藤浩一さん、中井貴一さん、寺尾聡さん、そして真田広之さん。
これだけの役者がそろえば良い作品が出来るものですね。
(何気に鹿内孝さん、平泉成さんも出ていたりで嬉しかった)

いや、本当にリアルだし迫力も凄かったですよ。司令室?の雰囲気、僚艦の「対空戦闘用意」攻撃伝達の手順、主砲射撃等。艦内戦闘シーンも手に串握る緊迫感!

映画のキーワード的に「父と子」があるようなのですが、この描写が切なくて・・・・(涙)
でも最後の「大型封筒」に救われた想いがしました。
本作はアクション映画なのですが重たい作品です。いろいろ考えさせられました。

但し、難点を挙げるとすると某国の工作員ジョンヒと如月のキスシーンは要らないのでは・・・。そこだけを抜かせば後は満点です。

この映画お薦めです!

終わり


と思ったけど今回の?マイカル本牧情報をお知らせ致します。
マイカル5番街2階に「ただ一店」残っていた飲食店「すし力」も閉店した模様です。
ランチを食べようと思って行ってみたら閉っているし店舗案内からも消されていたようです。「定休日」とかも書かれておらず。(閉ってなかったらゴメンね)
これで残るは一階のイタリアン1店となりました。

5番街2階の休憩所(閉店したすし屋前)でマクドを持ち込み昼食としました。
いやー、いいですよここ!エアコンが効きBGMが流れる廃墟でくつろげる不思議な世界が広がっています。


皆さんも映画を見るならマイカル本牧に行き、ここの休憩所で繁栄していた往時を偲んでください。






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君は「鉄塔武蔵野線」を見たか?

2005-07-29 23:30:48 | 映画
なんだかエラソーなタイトルになってしまい恐縮です。
すっかり夏ですね。暑苦しくても夏はイイです♪
今年の夏のドラマナンバー1は「電車男」だと思う。
映画や舞台の役者さんよりドラマの伊藤淳史さんが、もっとも電車男に似合っていると
思います。(誉め言葉なのかな…)

さて、伊藤淳史さんといえば「鉄塔武蔵野線」です!
この映画は本当にお薦めです(特に男性)
といっても私も最近DVDを購入し見たばかりです。
公開当時に見たかったけど近くで上映している所がなくて見ませんでした。
内容は夏休みに近所の鉄塔をたどって一番鉄塔を目指す、という子供の大冒険です。
たぶん女性には理解してもらえないと思う。

今から8年程前、「ぴあ」で特集記事がありその内容を読んで
「私の小学生時代そのままだ」
と思い興奮しましたが、男の子ならみんなこの映画のような思い出があると思います。

私の場合は親に内緒で夏の炎天下、遠く離れた「走らないモノレール」の廃駅舎を見に行きました。
あの時にドキドキした気持ちと心細さは決して忘れる事はない。
私の大冒険はいつかユックリ書こうと思っています。

この鉄塔武蔵野線は夏の暑さ、プールの冷たさ、夜の空気等を見事に描いています。
ラストシーンの一年後が少し切なく…
でも・・・・上手い終わり方です。

この映画を見終わってから、小学5年の時に自転車で走ったあの道を歩いてみようかな、と真剣に考えている。
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「皇帝ペンギン」

2005-07-25 21:12:23 | 映画
いや、あのね。私は映画とかで「猫がどうした、犬がどうした」という映画って見ないんですよ。
いや、あのね。でもそれが今回は『ペンギンさん』なんですよ。
いや、あのね。ペンギンに「さん」を付けてしまう30代の男って…といぶかしがるのも分かりますよ。
いや、でもね、私こう見えても水族館が大好きでペンギンさんの所では立ちっぱなしになったりするんですよ。

そんな訳で見てきましたよ『皇帝ペンギン』♪
いや、だから「皇帝のいない八月」ではなく『皇帝ペンギン』ですよ。
http://www.sakuratsuki.com/page037.html
(本来は渡哲也さんが主演の予定が病気で弟の渡瀬恒彦さんになったそうな。)

前回マイカル本牧で前売り券を買うとペンギンのストラップが付くので買おうか迷ったけど
携帯にそのようなカワイイ、ストラップを付けてカバンから出したら周囲が凍り付いてしまいそうだから
涙を呑んで止めました。
意外と大評判の「フライ・ダディ・フライ」も見たかったけど本牧では朝の一回しか上映していないので皇帝ペンギンにしました。
で、感想です。
う~ん…ペンギンさんの世界も大変なんですね。
ペンギン=寒さに無敵!と思っていたけど大間違い。しかも厳しい食物連鎖!
せっかくタマゴを産んだのに凍りついてしまったり(涙)

あと「吹き替え」ではなく字幕を見たかったけど本牧では「吹き替えのみ」でした。

正直な気持ちですが『吹き替え』はいらないです…。
なんか醒めました。対象としているのは子供さんだからなのでしょうが見ている方は
なんだかな~、と思ってしまいました。
この映画は特にお薦めはしません。(「皇帝のいない八月」は面白いですよ!お薦めです!)

しかし見に行って思わぬ大収穫?「八月のクリスマス」という映画の予告編を見ました。
これは見たい!予告編だけで泣きそうになりました(涙)

「皇帝ペンギン」+「八月のクリスマス」=『皇帝のいない八月』?



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