さて、再び熱海に行ってきました♪今回は両親が先に車で行き私が仕事の終わった後に熱海へ電車で行きます。
品川駅から東海道線の普通で行く事にしました。普通は快速電車で行きますよね(笑)
私は鉄道マニアという訳ではありませんが引退間近な113系で行きたかったからなんです。
しかも東海道線では乗った事がないグリーン車です。はたから見てると113系の旧グリーン車って(2階建てでは無い方)古臭い匂いがするんです。
「あの車内は60年代の香りがするに違いない!」と思って品川駅で湘南電車を待っていると
やってきたのは新しい車輌(涙)
キオスクで買ったビールがぬるくなってしまうが、ここは一本見送ります。
次は念願の113系!見ると平日の昼間なので空いています。
乗降扉を入ると特急電車みたいにデッキがあって客席内に入ります。
普通車とは違いますね。さらに扉があるのですが曇りガラスが「特別」な味を醸し出しています。
慾を言えば「二等車」と書いて消された跡があったら言う事なしです。時代が違いますが…。
車内には5人程の乗客がおりました。下りなので右側の席に座ります。え?何故右かですか?
電車が大船駅に入る前、右を注視してしまうのは後日のネタとします。
語り出すと長いから(笑)
さて、グリーン車のイスですが期待どおりです。60年代を感じさせるエンジ色(赤?)!
青函連絡船のグリーン席、小樽の博物館にある急行気動車のグリーン席と同じですな。
そして肘掛け下にあるリクライニングのレバーに手を掛けたら現在では有り得ない感触。
(なんと表現したらよいのか・・・稚拙で恥ずかしい)
万感の想いを込めて席を倒すと「微調整など技術的に不可能です」
と当時の製作者の声が聞こえてきそうな倒れ方。
う~ん、60年代!
視線を前の席に移すと網ポケットが!かつての観光バスにあったあれです。
さらに弁当を食べようとテーブルを探すと右側に申し訳なさそうに小さなテーブルが!
これを私が使ってしまったら隣の人は何を使えば良いの?
この車輌が出来て数十年、上司部下や夫婦、アベックが
「君が使いなさい」「いえ私は」と幾多の遠慮と譲りあいのドラマがこのテーブルで生まれてきただろうと
妄想してしまいます(んな訳ない)。
乗る前に見た隣の2階建てグリーン車には各テーブルが備えてありました。
車内検札の車掌さんが来て切符を渡します。
彩雲『お世話になります』
車掌「・・・・(無言)」
こんな時には自分の低姿勢が嫌になります(涙)
気を取り直し車内を見回すと随所に60年代が見受けられます。
蛍光灯カバー、エアコン吹き出し口、棚(網ではない)、窓枠、洗面台等・・・
途中で快速などに乗りかえる人が多いのか乗客は減っていき小田原では一人となってしまいました。
貸し切り状態に御満悦♪天気も良い昼間なのでなんとも言えない気分です。
かつての大阪行きの急行電車もこのような感じだったのかな
と経験した事のない60年代に想いを馳せていると目的地の熱海に到着しました。
この113系がある内に仲間で再びグリーン車で熱海に行き知る人ぞ知る「竜宮閣」に泊まり
熱海の街を浴衣で歩きたいものです。
品川駅から東海道線の普通で行く事にしました。普通は快速電車で行きますよね(笑)
私は鉄道マニアという訳ではありませんが引退間近な113系で行きたかったからなんです。
しかも東海道線では乗った事がないグリーン車です。はたから見てると113系の旧グリーン車って(2階建てでは無い方)古臭い匂いがするんです。
「あの車内は60年代の香りがするに違いない!」と思って品川駅で湘南電車を待っていると
やってきたのは新しい車輌(涙)
キオスクで買ったビールがぬるくなってしまうが、ここは一本見送ります。
次は念願の113系!見ると平日の昼間なので空いています。
乗降扉を入ると特急電車みたいにデッキがあって客席内に入ります。
普通車とは違いますね。さらに扉があるのですが曇りガラスが「特別」な味を醸し出しています。
慾を言えば「二等車」と書いて消された跡があったら言う事なしです。時代が違いますが…。
車内には5人程の乗客がおりました。下りなので右側の席に座ります。え?何故右かですか?
電車が大船駅に入る前、右を注視してしまうのは後日のネタとします。
語り出すと長いから(笑)
さて、グリーン車のイスですが期待どおりです。60年代を感じさせるエンジ色(赤?)!
青函連絡船のグリーン席、小樽の博物館にある急行気動車のグリーン席と同じですな。
そして肘掛け下にあるリクライニングのレバーに手を掛けたら現在では有り得ない感触。
(なんと表現したらよいのか・・・稚拙で恥ずかしい)
万感の想いを込めて席を倒すと「微調整など技術的に不可能です」
と当時の製作者の声が聞こえてきそうな倒れ方。
う~ん、60年代!
視線を前の席に移すと網ポケットが!かつての観光バスにあったあれです。
さらに弁当を食べようとテーブルを探すと右側に申し訳なさそうに小さなテーブルが!
これを私が使ってしまったら隣の人は何を使えば良いの?
この車輌が出来て数十年、上司部下や夫婦、アベックが
「君が使いなさい」「いえ私は」と幾多の遠慮と譲りあいのドラマがこのテーブルで生まれてきただろうと
妄想してしまいます(んな訳ない)。
乗る前に見た隣の2階建てグリーン車には各テーブルが備えてありました。
車内検札の車掌さんが来て切符を渡します。
彩雲『お世話になります』
車掌「・・・・(無言)」
こんな時には自分の低姿勢が嫌になります(涙)
気を取り直し車内を見回すと随所に60年代が見受けられます。
蛍光灯カバー、エアコン吹き出し口、棚(網ではない)、窓枠、洗面台等・・・
途中で快速などに乗りかえる人が多いのか乗客は減っていき小田原では一人となってしまいました。
貸し切り状態に御満悦♪天気も良い昼間なのでなんとも言えない気分です。
かつての大阪行きの急行電車もこのような感じだったのかな
と経験した事のない60年代に想いを馳せていると目的地の熱海に到着しました。
この113系がある内に仲間で再びグリーン車で熱海に行き知る人ぞ知る「竜宮閣」に泊まり
熱海の街を浴衣で歩きたいものです。