あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

続:ホテル エンパイアの事

2005-10-01 07:45:37 | 錆びたナイフ
前回にホテル エンパイアの事を書きましたが「つづく」と書いたまま
時間が経ってしまいました。

「あの事」が無ければ…

穴場として何度か使っていた一階喫茶ラウンジですが
友達と立ち寄った際の帰りにホテルのパンフレットを貰っていこう、と思いフロントへ寄った。
私「恐れ入りますが宿泊のパンフレットを頂けますか?」
と尋ねたところ
フロントスタッフ(同年代位)「・・・」
思いっきり嫌そうな顔をして無言で渡してきました。しかも片手だ…。

それが何?と普通だったら思うかもしれない。
その時の私は都内某ホテルでベルボーイとして働いていた。
お客様から「パンフレットを」と言われればホテルに恥じないよう
両手で持ち『こちらになります』とか『よろしくお願い致します』と一言添えていた。
それが当たり前と思っていた。
その瞬間にホテル学校の授業中に聞いた
「ホテル学校を出てまで行くべき所ではない」
という先生の言葉を思い出した。

間違っても入らなくて良かったな・・・

(その時にもらったパンフ。たしかタリフ《料金表》もあったかな?)

そのフロントスタッフの傍にいた黒服のマネージャーらしき人も何も言わない。
前にもボーリング場(ドリームスポーツプラザ)の一階にあったビリヤードに入ったらあまりにも店員の態度が悪いので呆れた事があった。

隠れ家的で好きな場所だったが一転して幻滅に変わった。

それから数年しただろうか
少しだけ付合った人とドリームランドへ行く事となりあれ以来行っていなかった
ホテルエンパイアの1階ラウンジへ行こうとした。

なにか様子がおかしい そう思って近づいて行くとホテルの入り口は工事用の柵で覆われ
「営業しておりません」
と真新しい張り紙が貼ってあった。

「あの事」が無ければ21階の回転レストランや宿泊も出来ただろう
21階にはどんな世界があったのか謎のまま封印されてしまった。

しかしその後、私は再・・・(続きは未定です)


(昭和40年頃の広告より 一階ラウンジの「最低料金」という書き方も凄いです。お金持ちじゃないと入れません)





コメント (8)
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