あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

やっぱりダメだ・・・ 8月のクリスマス

2005-10-07 22:15:02 | 映画
 君は神様がくれた最高のプレゼントでした

この言葉を思い出すだけで涙してしまう
一昨日、「8月のクリスマス」を見に行ってから今朝まで余韻を引きずっていた。
(昨日書いた「青年の城」は前に書いておいたものです)
映画を観に行ってもパンフレットは滅多に買わないがこのパンフは買った。
そのパンフを出勤のカバンに入れて会社に持って行った。
電車の中でも仮眠前にも何度も読み返した。
今までの映画でここまで読んだパンフは無い。

余命幾ばくも無い山崎まさよしさんが演じる「寿俊」に対して
関めぐみさんは『生きる輝き』に満ちた「由紀子」

その由紀子が寿俊に「おじさん!」と慕う輝いた笑顔が本当に素敵だ
屈託の無い笑顔とはこの事を言うのだろう
バスケで意地悪をする場面、アイスを二人で食べる場面、焼き芋の場面等々・・・
寿俊と一緒にいる時に見せる「恋する顔」が見事に現れている
とても幸せそうだ

その反面、入院を知らずに何日も写真館の前で寿俊を待つ時の顔
(上のチラシの表情) どうしたんだろう・・・
急に会えなくなってしまった事に対する心情が見事に表情に出ている

 由紀子 「冬になったらまた来ようよ♪」
 寿俊  「もう来られないよ・・・・」

この場面でも二人の気持ちが胸を締め付ける

「内容が淡々とし過ぎ、死ぬ場面があっさりし過ぎ」という酷評を目にした
でも私にはこの淡々とした描き方がとても良かった!
最後に手紙を書いて自分の写真を撮りそのまま遺影に繋がる場面も良かった。

その手紙を期待と不安の入り混じった様子で教室で開封し読む場面
手紙の内容『出会って心底生きたいと思った~ 君は神様がくれた最高のプレゼントでした 』

最後に写真館を再訪する場面での由紀子の笑顔
これは皆さん是非、見て考えて欲しい

このブログを書く前に予告編を見た。再び涙が出て仕方が無かった。
この映画は何でここまで私の心に染み入るのだろう
山崎まさよしさんが歌う主題歌が拍車を掛ける

昼頃に復活したがまた引きずってしまった

また明日もダメダメになってしまうんだろうな・・・
そして再び見に行ったら以前よりも泣いて困ってしまうのが目に見えている
それでもまたスクリーンで観たい。

「8月のクリスマス」は本当に名画だ






コメント (8)
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青年の城

2005-10-07 07:35:24 | 70年代
未来です!宇宙時代です!


70年代に夢見た未来都市のようです。
こちらにもコメントを残してくださるinomamoさんのHPから
画像をお借りしました「青年の城」です。
http://www.geocities.jp/motorcity_rally7488/index.html

世の中にまだこのような素晴らしい物件があるなんてinomamoさんのHPを見るまでは
知りませんでした。
もし、このような物件が近場にあったら意味も無く繰り返し泊まっていたでしょう。

カプセルのような客室、丸い窓等、宇宙空間においてももなんら不自然ではありませぬ。
初期の宇宙戦艦ヤマトの地下都市か宇宙戦士訓練学校にも同じ建物がありそうです
(ちなみにアニメを全く見ない私の中でヒーローといえば真田さんです。カッコよすぎ!)

ああ、まさに70年代の知られざる名建築
内部はどうなっているのだろう、とモンド不動産のサイトで詳細なレポートがあった。

http://moderncafe.loops.jp/m_seinen.html
何から何まで70年代!いや宇宙時代です。デザインに涙が出ます(涙)
いかんせん場所は滋賀県です。そう簡単には行けない場所。
何かの機会があったら泊まりに行こう♪

と、油断していたら老朽化で解体されるそうな~(涙)
解体といっても改修でタワーは壊すけど下の部分は残すから、と慰めにもならない事を知ったが
僕はもう悔しくて(涙)←【世界(日本とタイ)で5人しか知らない内輪ネタです。申し訳ありません】

かなり有名な物件かと思ったけど私の周りで知っている人は少ないようでした。

inomamoさん、画像ありがとうございました!(手前の黒いデボネアはinomamoさんの愛車です)


コメント (2)
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