あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

大観山ドライブイン 復活!

2005-12-16 00:30:11 | 60年代
二日程前に箱根に行ってきました。
天気は良いのに芦ノ湖周辺は「とても」、「かなり」、「大変」寒かった。温度計を見ると昼間なのに「0℃」!
スタッドレスタイヤは高かったけど買い換えて正解だな、と思いながら走るも路面凍結には遭遇しませんでした(コルトじゃないですよ)。

去年だったと思いますが箱根ターンパイクにある「大観山ドライブイン」が閉鎖されました。
玄岳ドライブイン(旧熱海高原ロープウェイ山頂駅)と同じく60年代チックな建物だったので好きな物件でした。
閉鎖の話しを聞いた時はかなり落胆したのですが今回近くまで寄ったので行ってみると
なんと復活していました!


内部はかなりキレイにリニューアルされていましたが外観は以前と変わらずです。
そういえば世の中はすっかり「ハイウェイ時代」なので高速道路網が整備されたせいか
「ドライブイン」という言葉を聞かなく&立ち寄らなくなった感があります。
60年代、観光地各所に開店した独特の建物は消えて廃虚になっていくようです。
(inomamoさんならこの良さを分かってくださるだろうな)
この隣りにターンパイクの料金所があり「赤と緑」の料金所信号?があります。
10年程前ですが霧がかった夜の闇にドライブインの照明と料金所の信号がなんともいえないムードを醸し出していたのも見た事があります。

普通の人にはなんて事の無い歩道橋も私には60年代な味があり旧車を側に置いてみたい衝動に駆られます

今週の土曜日に一泊二日の忘年会を熱海で行なうので箱根を再訪します。
その時はコルト1100で行くのですが、あの寒さならオーバーヒートならぬ
「オーバークール」を起こしそうです。なのでラジエーターとフロントグリルの間に
ダンボールを入れて対策とします。
が!一番の問題は路面凍結です。今履いているタイヤにあうチェーンを持っていないので
朝の時点で天気が悪そうだったら泣く泣くコルトを家に置いて行く事にします。

でもやはりコルトで行きたい!大の男が三人で60年代の小型国産車に乗って箱根の険しい山道を登る、途中でエンコするかもしれないとかドキドキしながら走る。周囲には理解不能だと思うがそれだけで何とも言えない楽しさがある。

前回も一人が「俺にはこの車に乗って行く、という事自体がアトラクションのようなものだ」と言ってくれた。

分かってくれるんだな、と思いながらハンドルを握る。

さて今回はどんな珍道中になるのかな?

コメント (5)
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