あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

レディ・ジョーカー 撮影秘話?

2006-06-12 05:27:55 | 映画
図書館に行ったら「レディ・ジョーカー」の上下巻が置いてあったので借りました。
映画は公開時に見ていたので小説も読んでみたかったがかなりの長編だという事なのでためらっていました。



返却期限ギリギリまで掛かって読み終えましたが、確かに長いです。
映画でよく分からなかった事が納得出来たりして面白かったです。

で、映画版も再び見たくなりレンタルで借りてきました。
小説や映画の内容は省きます。



この映画を劇場で観ていた時に
「あれ?よく似ている人がいるな」と気になった方がいました。
セリフも無い日之出ビール役員の一人です。
たぶんエキストラの別人だろう、と思っていたのですがラストの出演者一覧に
お名前がありました。

その名は・・・・

 『高原慶一郎』(敬称略)

なんとユニチャームの会長です!
いつの間に俳優に?と驚き再確認の為に夜勤明けで眠いが再び見る。
そのお姿は間違いなく本人!

 その後、御本人にお会いした際『あのう…レディ~に出ていませんでしたか?』
と尋ねると
「え?よくあれだけで分かったね?」
『そりゃ分かりますよ~(笑)』
「へぇ~、見る人が見れば分かるんだね」
『しかしまた何故出演されていたのですか?』
「古くからの友人で日活のNさんという方がいて以前から『日活で再び映画を造る時には高原さん、出てくれ』と頼まれていたんだよ」

 確かに「レディ・ジョーカー」は日活久々の作品だ。そんな秘話があったのか。
 

『あの日之出ビールの役員室はユニチャームの本社ですか?』
「いや、外資系のどこかの会社で撮影したよ」

そんな高原慶一郎様が「財界」の表紙を飾った。



映画がDVD化された時にも日活からDVDが贈られてきたそうです。

私にとって一番の収穫は「出演に気づいた」事によってその後、お話しする機会が
格段に増えた事でした。
何が幸いするか分かりません♪
コメント (5)
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