今さらですが大分旅行記です(汗
コルトFを洗った後に豊後高田の商店街を散策した。
3年前はミゼットとキャロルしかなかったのが旧車も増えていた。

一番左のミゼットはイベント時に「レンタカー」として貸し出しもするそうな。
コルト1000Fがレンタカーになったら再訪するかも。
駅へ向かうバスの時間が迫っていたのでゆっくり見られなかったが前回訪れた時よりも昭和さが増しているかのようだった。
土日は混雑している商店街も平日の夕刻は寂しくなるが風情があってよかった。

給油所 有鉛かな?

商店街のはずれになんてことの無い橋と川が流れているが
前回から気にいっている場所です。

時間がたっぷりあったらこの川をゆっくり眺めていたい

東京行きの夜汽車の中で食べようと肉屋でコロッケとメンチカツを買う。

バスターミナルに着いたのは発車5分前だったがバスはまだ到着していない。
ベンチに座ると一匹のクロ猫が近づいてきた。
1人旅に出ると何故か人なつっこい猫に逢う事が多い。
コロッケの匂いにつられたのか足にすり寄ってくる。
一瞬、猫にコロッケを少しちぎってあげようかと思ったのだがそんな油モノを食べさせてよいものなのか?みだりにエサをあげるのはマズいのでは?
と躊躇した。
そんな時にバスが入って来た。
下を見ると「何が入っているの?」と言っているかのようにベンチに置いたカバンの中を猫が覗きこんでいた。その姿が余りにも可愛いかった
もっとネコさんと遊んでいたい・・・
しかしバスの時間があるので後ろ髪を引かれる思いでその場を離れた。
お腹空いていたのかな
コロッケあげればよかった(涙
帰った今でも本気で後悔している。あれだけ人なつっこい猫だからバスの営業所で飼われエサをもらっているのかもしれない、そう思う事にしている。
バスの中も微妙にレトロというかちょっと懐かしい匂いがする。

バスが宇佐駅に着いた時は真っ暗だった

売店でビールとつまみを買い込みながら昼に会った店員のおばさんとたわいない話しをする。今夜は横浜に行くお客が多いみたいだ、との事。
売店前の待合室に座り学校帰りの学生と店員のおばさんのやりとりを眺めていると東京行きの特別急行列車が入線してくる旨の放送が流れた。
赤い電気機関車に曳かれた列車が入ってくる。

行き先の「東京」という文字を見るとひなびた片田舎の駅から大都会までを結んでいる事が不思議にすら思えてしまう。
客車に乗り込と間もなくドアが締まる。モーターが各車両に分散されている「電車」と違い先頭の機関車に引っ張られ発車する「客車」特有の動きも現在では滅多に味わう事もない。
3年ぶりに乗る個室B寝台(ソロ)は前回よりも薄汚れていた。車両の老朽化というより壁紙を変える位でだいぶ印象も変わると思えるのだがそれだけでは済まない事情もあるのだろう。

利用客の減少でダイヤ改正の度に廃止が噂される富士号。
今回の旅の最終目的は「富士」に乗る事だった。
念願だった夜行寝台列車も長旅の疲れか高揚感も無い。
おまけに隣の個室寝台のおばちゃん3人が扉を開けたまま話しをしているので
うるさい。
普段の夜は遠い見知らぬ地を走る夜汽車に憧れにも似た感情を持ち思いを馳せるのだが
早く着かないかな、と思ってしまう。
次に夜行列車で旅をする時は「行き」に使うべきだな。
一本の電文(メールともいう)が届いたのはそんな時だった
「彩雲さんかい?
明日朝、富士駅を発車したら吉原駅を通過するまで列車の最後尾に立っているんだ。いいかい?」
コルトFを洗った後に豊後高田の商店街を散策した。
3年前はミゼットとキャロルしかなかったのが旧車も増えていた。

一番左のミゼットはイベント時に「レンタカー」として貸し出しもするそうな。
コルト1000Fがレンタカーになったら再訪するかも。
駅へ向かうバスの時間が迫っていたのでゆっくり見られなかったが前回訪れた時よりも昭和さが増しているかのようだった。
土日は混雑している商店街も平日の夕刻は寂しくなるが風情があってよかった。

給油所 有鉛かな?

商店街のはずれになんてことの無い橋と川が流れているが
前回から気にいっている場所です。

時間がたっぷりあったらこの川をゆっくり眺めていたい

東京行きの夜汽車の中で食べようと肉屋でコロッケとメンチカツを買う。

バスターミナルに着いたのは発車5分前だったがバスはまだ到着していない。
ベンチに座ると一匹のクロ猫が近づいてきた。
1人旅に出ると何故か人なつっこい猫に逢う事が多い。
コロッケの匂いにつられたのか足にすり寄ってくる。
一瞬、猫にコロッケを少しちぎってあげようかと思ったのだがそんな油モノを食べさせてよいものなのか?みだりにエサをあげるのはマズいのでは?
と躊躇した。
そんな時にバスが入って来た。
下を見ると「何が入っているの?」と言っているかのようにベンチに置いたカバンの中を猫が覗きこんでいた。その姿が余りにも可愛いかった

もっとネコさんと遊んでいたい・・・
しかしバスの時間があるので後ろ髪を引かれる思いでその場を離れた。
お腹空いていたのかな

帰った今でも本気で後悔している。あれだけ人なつっこい猫だからバスの営業所で飼われエサをもらっているのかもしれない、そう思う事にしている。
バスの中も微妙にレトロというかちょっと懐かしい匂いがする。

バスが宇佐駅に着いた時は真っ暗だった

売店でビールとつまみを買い込みながら昼に会った店員のおばさんとたわいない話しをする。今夜は横浜に行くお客が多いみたいだ、との事。
売店前の待合室に座り学校帰りの学生と店員のおばさんのやりとりを眺めていると東京行きの特別急行列車が入線してくる旨の放送が流れた。
赤い電気機関車に曳かれた列車が入ってくる。

行き先の「東京」という文字を見るとひなびた片田舎の駅から大都会までを結んでいる事が不思議にすら思えてしまう。
客車に乗り込と間もなくドアが締まる。モーターが各車両に分散されている「電車」と違い先頭の機関車に引っ張られ発車する「客車」特有の動きも現在では滅多に味わう事もない。
3年ぶりに乗る個室B寝台(ソロ)は前回よりも薄汚れていた。車両の老朽化というより壁紙を変える位でだいぶ印象も変わると思えるのだがそれだけでは済まない事情もあるのだろう。

利用客の減少でダイヤ改正の度に廃止が噂される富士号。
今回の旅の最終目的は「富士」に乗る事だった。
念願だった夜行寝台列車も長旅の疲れか高揚感も無い。
おまけに隣の個室寝台のおばちゃん3人が扉を開けたまま話しをしているので
うるさい。
普段の夜は遠い見知らぬ地を走る夜汽車に憧れにも似た感情を持ち思いを馳せるのだが
早く着かないかな、と思ってしまう。
次に夜行列車で旅をする時は「行き」に使うべきだな。
一本の電文(メールともいう)が届いたのはそんな時だった
「彩雲さんかい?
明日朝、富士駅を発車したら吉原駅を通過するまで列車の最後尾に立っているんだ。いいかい?」