
福島屋旅館に泊まるのは実に10ヶ月ぶり。
人車共に「帰ってきた」ような感じです

ブログで検索すると何故か福島屋旅館は
「日帰り温泉のみで旅館としてはもう営業していない」
と思われているようだ。空いていれば急な素泊まりでも¥4650で泊まれ朝夕食付きで¥8000です(但し事前予約が無いと食事は付きません)
興味をお持ちの方はこちらの過去記事をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/8653a86f8e1e3fe20a0c5adc8372ce5d
『真の昭和レトロ』を味わえます。
夜は宿のご主人と昼間に会ったしぐなすさんとで楽しい宴会♪

熱海の夜は更けていきます。
翌日は用事のあるさまひさん、安全体操さんと別れて1月で営業を終えた熱海の老舗旅館「玉乃井」を見学。
福島屋のご主人とてっちんさんの3人でコルトで乗り付ける。

熱海の玉ノ井というと会社のお客様が
「離れがあるので熱海に行くと常にそこを利用する」
と言っていたので知っていたが我々には縁のない高級旅館だった。

熱海の大火後に常連のお客様方から贈られたという大時計は
その時も動いていた。

最近あまり見掛けなくなった100円両替機


ああ・・・そういえば子供の頃はよく見掛けた表記ですな
ちょい古めのタバコ自販機

TASPO対応しなくては!
もう必要ないか・・・
ご主人曰く
「今は眺望が良いか、部屋に露天風呂があるかじゃないとお客様が来ない」
古い高級旅館は敬遠されてしまうのだろう。
お風呂も昭和です。

6棟も離れのある庭園に来るとここが熱海の市街地だという事を忘れる。

しかし池の水は抜かれ落ち葉が散り人の手が入らないとこんなになるのか、と実感する。


記念に木塗りのお膳を戴き次の目的地へ向かう。
つづく