あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

元町 喜久屋

2012-02-19 23:08:52 | ヨコハマ

元町の通りを走っていると左手の建物二階に古めかしい(誉め言葉)

喫茶室のやうなものが見えるので気になっていました。

 

平日に見た時は営業しているのか分からなかったが

訪れてみると一階は高級洋菓子を売っていて

二階に喫茶が出来るシステムになっていた。

店名を喜久屋といいます。http://kiku-ya.jp/

 

写真には撮って来なかったが入り口に

「二階でケーキ、サンドウィッチが~」

とスタンドにて案内されているのだがそのスタンドもちょっと今では見かけない。

ガラス扉の取っ手も6、70年代チックで

二階へは緩やかな曲線をえがく階段で招かれる。

こ、この天井は・・・

蛍光灯の配置に打ちのめされる。

さらにナウでファッショナブルな町なのにパイプイス。

装飾の無い店内。大理石の壁。

子供の頃によく見掛けた「子供用のイス」

全てが昭和です・・

 

ケーキとコーヒーを注文。

コーヒーカップ&ソーサー、スプーンも私好み。

お店の方に伺うと以前はレストランも営業していたとの事だ。

三階へ続く階段があったがその手すりもステキだった。

お値段もお手頃でした。

元町でのお買い物や観光のひと時におすすめなお店です。

自宅に帰り昭和42年発行のガイドブック「横浜味覚地図」に

当時の案内が掲載されていました。

 書籍の転載はちょっとマズイかと思いましたがここまで古いと歴史資料だと思い悩んだ末に

掲載します。

 創元社「横浜味覚地図」昭和42年発行(地図ではまだ横浜市電が走っていますね)

良心的な値段は昔からのようです。

またHanako横浜特集にも載っていましたが二階席は週末のみの開放だそうで

普段は一階席だけとなるそうです。ケーキではレモンケーキが名物だそうです。

絶対に二階がいいですよ。

 

コメント (7)
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