熱海駅前にそびえ立つ「熱海第一ビル」
このブログをご覧の方は「熱海モノレール」の始発駅予定地としてご存知かと思います。
駅から第一ビルへ向かい入り口を抜けると左手に「旅館案内所」がある。
左に見える扉。色、取っ手?、字体 全て申し分ない
目印の看板がステキ
これぞ本物の温泉マーク?
旅館案内所とは予約無しでやってきてその日に空いている旅館やホテルを斡旋してくれるところ。
まず私が使う事はないと思っているシステムです。
今やネット予約が多いですがかつての温泉旅をリアルに体験出来るかもしれませんので
マージンを取られる(宿代に含まれている)事を承知のうえで利用してみるのもよいかもしれません。
案内所のテーブル周辺には黒電話やカード電話(何故公衆電話なの?)、ちょっと懐かしい両替機がある。
そのテーブルには
第一ビルが出来る前からこの地にあったと思われます。
新幹線もないし熱海大映や東宝、国際劇場の文字が見えます。
モータープールという表記が嬉しい。
そして
いいですね~。手書きの「熱海温泉観光案内図」。右の時計も存在も味です。
その案内図をを見てみましょう。
曽我浦バンガロー海水浴場や赤尾ホテルが移転してくる前の錦ヶ浦。
「マリンスパあたみ」の下は熱海ロングビーチか?
海には
大島航路の船の形が嬉し過ぎます(涙)
水中翼船は江ノ島へ向かうのか?
この頃警察署はここにあったのね。先の案内図とはまた場所が違います。
熱海新道は熱海パークウェイと記されています。熱帯園て何だろう?
さて・・・・
古い熱海の地図を見る時に注意しなければならないのが
あのロープウェイがあるか否か。
あるかな・・・?
「熱海高原観光ロープウェイ」
あ、ありました!!
駅舎は全然似てないのだろう(だって錦ヶ浦のロープウェイと同じだよ)
しかし平成25年の熱海駅近くで「熱海高原ロープウェイ」の文字を見られるという事に
意義があるのです。
熱海駅を降りられたら第一ビルの旅館案内所に赴いてあの頃の熱海を感じてみてください。
最後に昭和45年 3月7日の東名新聞を載せておきます。
最後にもう1つよろしいですか?
19日の東京12チャンネル「アド街ック天国」は『熱海』です。
福島屋旅館も出て来るとの情報が?21時から!