あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

185系で一人旅

2020-11-17 00:04:21 | 

華の東海道線と呼ばれた東海道を走る特急列車「踊り子号」

最後の国鉄型と呼ばれる185系の終焉が迫る中

単に列車に乗る為だけ、そして車内で酒を飲みたい(平日の昼間から)

と勤務中にもその思いも強くなり休みの今日

決行してきました。

 

私のアパートからもよりの停車駅は横浜駅なので

過去に何度も乗った踊り子号は横浜からでしたが

やはりここは華の東海道線始発駅「東京駅」から乗りたい。

わざわざ余計なお金を掛けて東京駅に立つ。

 

3日間酒を飲まず朝ゴハンも食べずに選んだのは

崎陽軒のシウマイ弁当(ただし期間限定版)

東京駅のホームに立つと踊り子13号が入ってきました。

回送から幕が変わります。今はLEDですもんね。

懐かしいな普通運用

途中の東海道線からその13号が「回送」表示で留置線に待機していたのを見て

「あれに乗るんだ」とほくそ笑んでいました。

発車15分前

ドアが開きましたが私の乗る修善寺行きは後部で自由席にしたのですが平日の為

東京駅から12号車に乗ったのは8名程。

ただし土日だと混むのでしょう。

15分もあるのでホームの売店に行き冷えたビール500缶×2 コップ酒1とじゃがりこを購入

(その前に地元で崎陽軒とソラマメ、薩摩あげをお買い上げ)

 

 

横浜駅で乗るとホームで特急電車の入線を知らせるアナウンスが入り

遠くから前照灯を灯した特急電車が堂々と入って来る姿を堪能し

慌ただしく乗り込む。それもそれで楽しいが

やはり始発駅で悠然と佇む長編成の特別急行列車の姿は格別のものだ。

落ち着きと相反して発車時刻が刻々と迫る緊張感

これは始発駅ならではだろう。

 

なのでこれから「踊り子号」に乗るなら私は是非とも東京駅を選びたい(新宿もあるが)

前身の特急「あまぎ号」の血を引く伊豆行きの国鉄特急の終わり…

東海道新幹線開業前は多くの特急や急行で賑わっていたそうな。

そんな事を考えていると定刻となり「特急」は東京駅を発車した。

 

私が乗った12号車自由席は修善寺踊り子の二両目となるがすぐに検札の車掌さんがやってきた。

次の踊り子は全て指定席となるそうなので東海道線自由席の特急は無くなるのだろう。

この光景も見られなくなるのかもしれない。

 

途中に普段の私が通勤で使う駅が遠くに見えた。

そして昼間からビールの蓋を開ける。

発車直後よりも有楽町、新橋、東京モノレールを眺めてから開けるのだ。

 

天気の良い日だった

そんな平日にプルタブを開けて飲む麦酒は少しの罪悪感も味となる

もっとも雨でも「雨の日は~」と理由を付けているのだろうが

今回は電動機の音がするモハではなく自由席ゆえ乗れなかったのでモーター音はあまり聞こえない。

最新鋭のクルマとは違い今の目からすると快適ではないのかもしれない

かつて甥っ子を連れて0系新幹線に乗った時の「ひと昔前」な感覚が蘇る

あと数か月でこの感覚も味わえなくなる

 

20分もすると普段の乗車駅「横浜駅」に列車は滑り込んだ。

その20分の為に時間も費用も掛かる東京駅にして良かったと改めて思う。

 

駅弁は駅弁の王者「崎陽軒」 チャーハンも生姜焼き、中華弁当も良いが

やはり基本のシウマイ弁当だ。但し期間限定でシウマイの種類が違うのを選びました。

やっぱりシウマイ弁当は日本一の駅弁だと思う!

その理由? 私が思うに旅人ではなく普通の住民がわざわざ「高い駅弁」を買って行くなんて

崎陽軒以外にありますか?

【予想外に長引きそうなのでつづく】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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