平日の特急列車内はそれほど混雑をしていなかったのだが
道路は早川付近でマイカー族が列をなしていた。
(マイカー族見えません)
もしも私にコルト1100が無かったら伊豆への旅はほぼ電車でを使うだろう
コルトプラスでわざわざ行こうとは
あまり思わない。
185系に乗ってもう一度見ておきたかった個所がある
小田原を過ぎてからトンネルに入る前に窓から列車の姿が見える
堂々の15両編成
窓が開く特急電車も無くなってしまうので窓から手を出さないギリギリの所で写真を撮っておきたかった
もしもこれがOM08編成の「あまぎ色」だったらなぁ~
あの色良かったのに(涙
踊り子号13号は3分遅れで熱海駅に到着した。
上り線には同じ185系がいた。
この光景も間もなく見られない。
熱海はブームのようで多くの客が降りていった。
私的にはあの旅館の松尾さんがいなくなってからは「思い出の街」
酒を飲んでばかりいたので下田行との切り離し作業の際にホームに出て水を買った。
踊り子号は再び走り出し丹奈トンネルへと入った。
東海道線の丹奈トンネルを特急電車が走るのはサンライズ号と修善寺踊り子号だけなのか?
三島駅に到着。
ここで車窓から見ておきたいのは三島駅のランドマーク?
スルガ銀行の時計台
このレトロ感というのか さまひさんから教えてもらってから見るのが楽しみなのです。
ネオンサイン同様にいつの間にか見なくなってしまった近代の遺産。
三島駅といえば先日の「たけしのニッポンのミカタ!」で市川紗椰さんが
踊り子号の三島駅ホームについて熱く語っていました。
ホームがえぐれている事の説明なのですが市川さんの鉄道愛に感服しました。
ビールの次はコップ酒だ!と昼間からダメ人間っぷりを一人発揮していると
踊り子号は修善寺駅へと到着(予定時刻14:06着)
今回は泊まらずにあくまでも「185系で酒を飲む」のが目的
折り返しの185系で帰る訳ですが時間も1時間半以上もあるので
日帰り温泉に入ります。
折り返しまで留置される185系を振り返らずに(写真撮影なし)に改札を出て左へと進みます。
バスは1番乗り場から修善寺温泉行が踊り子号到着に合わせているようで数分後に発車となります。
本来なら時刻表を撮るべきでしたが焦っており・・・(たぶん14:15発)
整理券を取り終点まで¥220円です。
10分程で終点の修善寺温泉へ到着。
帰りのバスの時刻表を確認します
上りの踊り子号は15時39分発
行きが10分弱なら15:23発で間に合うかとお思いでしょうが
今回の目的は「酒」 駅から数分の距離にあるマックスバリューでワインやマリネ、ピザといった
洋食を楽しもうと思うので15:00に乗る。
バス停から2~3分で日帰り入浴施設に着けるのでマッハで入浴を済ませば15:00に乗れる!
温泉はあくまでもオマケのようなものだ。
修善寺温泉 筥湯
安いし清潔感がありお薦めです。以前に来た時に知りました。
しかしお湯が気持ち良すぎて15:00は諦めてしまう・・・
いいや15:13発のバスで(笑) マックスバリューも諦めて駅構内のセブンイレブンにしましょう。
13分発のバスを目指し風呂を出ると前から初代カローラが…
しかも希少なカローラバン!
数か月前に140コロナさんと伊東に行った際に「今、カローラバンが通った。
伊豆ナンバーで分類番号は3桁だった」と私は見ていないがそんな個体があったそうな。
急いでカメラを探し撮影しようとするも間に合わず・・・
でもなんだか得したような気持ちになりました。
さて、バスは予定通り乗り場に到着し(前回は炎天下に欠便があってな・・・)
駅へと進んだのですが「まさか」の渋滞で20分ほどかかってしまいました。
これが次のバスだったら汽車に間に合いませんでした
なんとかコンビニで酒とツマミを買い無事に上り踊り子16号に乗れました(15:39発)
懐かしいホーム ベンチと洗面台が素晴らしい(あぁ、世俗に汚れた顔を洗いたい)
そして再び三島の時計台前へ
熱海駅で下田からのクルマを待ちます。
二等車に乗るべく一旦降車。
(防弾ガラス仕様のサロに乗りたいが)
海側のA・Bは混むので、あえて帰りは山側のD席を選びました。
夕方の海側の薄暗い寂しさも味があって好きなのですけどね。
シートピッチが広いです!さすが二等。下もジュータンです。
壁も木目調
旅には「じゃがりこの蓋」が必需品です。
便所使用知らせ灯を点灯させたい訳ではないのですがトイレに行って
洗面台で石鹸を使い手を洗ったら水もお湯も出なくなり焦りました。
しばらくすると出ましたが・・・
飲んだくれていると懐かしの横浜駅に到着
去り行く踊り子号を見送り185系の旅は終わりました。
あとどれくらいこの姿を観られるのかな。
【終わり】
地元の駅にて ちょっと古いですよね