あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

伊東に行くなら下田屋

2017-02-19 00:00:00 | 60年代

冷川峠から伊東の町へ抜けやっとホテルに到着しました。

こちらが今回のお宿です。

 

ついに念願のホテル下田屋(シモダヤ)に着きましたぁ!

どうです、この外観

一泊二食で¥7,800位です(正確な金額を失念)

140コロナ乗りさんからその存在と写真を見せられてから私の頭の中に

伊東に行くなら下田屋~♪

と流れ続けていました。

ホテルの前を一度通過して心を落ち着かせてから玄関の車寄せ?に着けます。

隣りに駐車場があります。7台位は置けます。

二人で興奮しながら外観写真を撮っていました。

 コルト似合うなぁ(笑)

  置くだけで古さを倍増させる卑怯なクルマです(笑)

 

自動ドアの玄関をくぐると・・・

思っていたより明るいロビーです。

今回は営業用140コロナ乗りさんが宿の方に頼み

「この時期は殆ど使っていない部屋」を私用に選んでくれていました。

もう何度も利用されている営業用140コロナ乗りさんならではです。

4階「五月」の間

消火栓脇の灰皿、左上に見えるスピーカーもさり気ない

 

さて、部屋に入ってみませう

ここで

【つづく】

なんて書いたら まにま○にカレチさんに怒られるだろうな

怒られるから部屋紹介へと入ります。

こじんまりとしたイイお部屋じゃないですか!

なんと・・・

鉄のサッシですよ!小学校の時より見ていません(涙)

さらに昭和30年代の新婚さん向けに作った部屋なのかこの時代に

お部屋に風呂があるんです。

かなりコツの要るドアを開けると

脱衣所(スペース)もあり・・・

小さタイル貼りの湯船です。

昭和30年代の日本人にはこれでも大丈夫だったのかな。

私にはちょっと狭いけど入ってみたいのですが宿の方いわく

『冬の時期はお湯が4階まであがりにくい』との事でこの時期にこのお部屋は使わないそうです。

お風呂だけでなくこのお部屋には専用のトイレもあります。

ネットの口コミではその個別のトイレが汚いと書いてる方もいたので

恐る恐る見てみると古い和式でした。

たしかに便器内に黒いシミがありましたが長年の錆等でついた落とせないシミで

清掃もキチンとされていました。

(試しに自宅から持ってきたトイレ用のブラシとクリーナーでこすってみたが落ちなかった)

そして昔のホテルで好きなのがこのスペース

いかがですか?このブログをご覧の数少ない皆様ならこの良さがお分かり頂けると思います。

奥の洗面台はTOTOの前のToyotokiのロゴがありました。

残念ながらイスやテーブルがちょっと新しいのが残念・・・

多くの新婚さんが向かいあって座ったり家族が泊まっていたんだろうなぁ、と想像してしまいます。

そして(まだ続くのか)

昭和家電ファンにはたまらない一品があります。

電話やテレビ、照明の更新は仕方ありませんが冷蔵庫が更新されず残っておられ泣かせます。

洗濯機か?と思った東芝の冷蔵庫

カッコいい・・・

昔はコンセントの差込口が付いていましたね~

東芝製 GR-70KM というらしい 東芝のロゴがまた・・・

『これ以上泣かせる事せんといて欲しいわぁ』と京極さんの声が聞こえてきそうです(誰それ?)

時の経過によりパネルには錆が浮いています

(試しに自宅から持ってきた布とクリーナーでこすってみたが落ちなかった)

さぁ、中を開けてみましょう

これまた普通にキレイでした。製氷機能もバッチリですがコルト1100と同世代の冷蔵庫だと思います。

それを普通に宿で使っている所が素晴らしい!

因みに冷蔵庫上のケース(小学校の給食でのストロー入れがこれだったな)に

コップがあるのですがかなりの年代モノでした。

次回は風呂と食事かな?

【つづく】

 

『左はトイレ?』 違います客間です!


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 検挙率アップ間違いなし!ス... | トップ | ホテル下田屋 風呂と「桜」  »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まにまにカレチ)
2017-02-19 12:08:06
冷蔵庫。博物館級じゃ!
しかも、今話題の東芝製!!!

一気に書いて下さり感謝、感謝。
返信する
時空を超えて (セバスチャン)
2017-02-19 23:40:20
昭和レトロも此処まで来ると…未だ現役の宿泊施設と思うと感慨深いです。
首都圏は五輪景気でホテルの建て替えや新設ラッシュ?ですが、こういう宿にも訪日客を呼べたらなぁとも思います。

それにしても、いつも掃除道具をお持ちなんですか?準備万端にも程がありますよ。ハイライトも。笑
返信する
Unknown (ゴンザレス)
2017-02-21 21:59:05
ハトヤかと思えば、まさかのノスタルジックなこの宿(笑)
どこか懐かしい感じの写真の数々ありがとうございます。
返信する
Unknown (彩雲4号)
2017-02-21 23:28:32
まにまにカレチさん
いつもコメントありがとうございます。
冷蔵庫を見た時「まにまにさんなら欲しがるんだろうな」と
頭を過ぎりました。
さて、続きがいつになるのやら(笑)

セバスチャンさん
>>昭和レトロも此処まで来ると…
さらに完璧を目指して欲しくなりますか?(笑)

>>いつも掃除道具をお持ちなんですか?
いや、さすがにそれは(笑)
今回は事前情報があったので持込ましたが
不要でした。

>>ハイライトも。
そこに突っ込んで頂き感謝しております。
今のタバコで一番好きなデザインです。

ゴンザレスさん
>>ハトヤかと思えば
ええっ?何か紛らわしく誤解を招く表現をしましたっけ?(笑)
さてつづきを書きますね。
返信する
伊東なのに下田 (セキトラ)
2017-03-04 00:45:56
誰もが?思った○トヤではなく下田屋とは…
さすが、一筋縄ではいきませんね~
彩雲4号さんのお目がねに適った調度品の設えが素晴らしいです。
冷蔵庫の冷凍部分が霜取りされていて清々しい。

国民洗脳計画の一環?でやむを得ず液晶テレビになってしまっていますが、入れ替え前のブラウン管テレビはどんなものだったのでしょうか。
筐体は赤いものだったのか?それとも足が生えていたのか?
小さな湯船の中でそんな想いを巡らすのもよいですね

って入れなかったのか…
返信する
Unknown (彩雲4号)
2017-03-11 12:41:24
セキトラさん
え?ハトヤだと思いました?おかしいなぁぁ?(笑)

>>調度品の設えが素晴らしいです。
そうですね、照明がLED化されていたりしますが(笑)

>>筐体は赤いものだったのか?
私も旅館のテレビというと赤いものを思い浮かべます。
返信する
伊東 (はまみ)
2017-12-17 13:11:49
浜名湖 岐阜 伊東の一人旅して来ました
今帰りの🚃です
昨日下田屋さんネット予約しようとしたら
一足違いで満室になってしまいました
最初見たときは2部屋あったのに残念
なんせ急きょ思い立っての旅だったし
🚃移動多かったので電話も出来なかったの
結局 山喜旅館の素泊り
せめて建物だけでも見学と思ったけど
悔しいのでやめました
次回は是非(´∀`*)
返信する
Re:伊東 (彩雲四号)
2017-12-19 12:52:19
はまみさん
ご無沙汰しております。
ブログのネオン拝見しました。ネオンサインってなかなか見られないから遠出されるお気持ちは分かります(笑)
ホテル下田屋さん満室でしたか!
サイトで満室でも素泊まりなら直接電話すれば
空いてたかもしれません(普段は売らない部屋とか)
私も下田屋さんに夏以来行けていないので来月こそは、と願っています。
熱海の山喜旅館も興味があるけど入った事がありません。レポートを楽しみにしています(笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

60年代」カテゴリの最新記事