あなた
あなたが、こよなく愛した”アッツザクラ”今年も優しく可憐に咲きましたよ。
”源平蔓”も見事に復活しました。
やっぱりこの花を見たかったのでしょう…
庭木が随分のび、葉が鬱蒼としていかにも暑苦しいので剪定お願いしました。
だから、もう少し我慢ね…
「二日」この日はあなにも、わたしにも忘れることが出来ない日になってしまいました。
あなたが、選択した道は全く違う道…
悲しいけれど…わたしの力ではどうしようもなく、あなた一人を送り出しました…
あれから二年、次々と色んな事が起こりました。
ようやく少しではありますが、元のわたしに戻りつつあります。
”ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし” 壬生忠岑
あなた、窓越しの風は気持ちがよい…もしかして、この風にのって?花畑をみてる?
まだまだ、淋しい事も哀しい事もあるけど、与えられた生命!大事にします…
寒くはないけど風が強くなってきました。レースカーテンは大暴れ…新聞はクルクルって舞っている。
こんな日があったこと…思い出してる。
遠い人になったけど…夢で逢えたらいいなぁ…