あなたが、大事に育てた”ツバメオモト”です。実がつきました。
そろそろ、瑠璃色に輝くことでしょう…楽しみです。
ボケとユキノシタです。
野草のように小さい花が好きな人でしたね。
庭を眺めていると、木蓮・オンコ・ヤマブキ・梅花ウツギ・赤松・ニシキギ・マユミ・などなど…
この木は、すべて切られます。
淋しさはありますが、もうわたしにはどうしようもないです。
勝手な言いぐさですが…この庭が綺麗になるまで、天気が続きますように…って
”こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに やくやもしほの みもこがれつつ” 中納言兼輔
”しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもうと ひとのとふまで” 平兼盛
夢をみたような!気がします。
声は聴けなかったけど~笑顔があった…
きっと、「木を切ってもいいよ…」って伝えたかったのですね…
あなた「ありがとう、綺麗な庭にするね…」
なにもかも、変わってしまい今度のお盆には戸惑うかもね?…
でも、家を間違わないできてね…
”恋しくば 尋ねきてみよ和泉なる 信太の森の恨み 葛の葉”
きょうは、またこの物語に浸かります…
今日は、リコたちが来ます。
あなた、またね…