『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

庭の木…ごめんね~

2013-07-13 16:05:05 | Weblog

 

              
     
     あなた 

 露草とニワフジです。

 先日の雨で露草が今にも倒れそうです。

 でも倒れて!ならじ…と糸檜葉の木に、しがみ付いている様子がイジラシく…そ~っと檜葉の木に

 括り付けてやりました。

 

 わたしの具合もどうにか良くなりました。

 やはり、寄る年波には!勝てません…ね。

 

 家中の窓を開け放していてもあまり風がなく…

 それでも微かな風がカーテンを揺らし、涼しさを装う… 湿度がないのですごく過ごしやすい…

 

 昨日はあまりにも色んな事が一遍に押し寄せ…何から考えてよいやら…

 まず、大事な事は庭木をきってもらう、そしてその後始末…これが一番大変。

 あなたが居た頃は考えもしなかった。

 そんなことを思っていたら、次々と色んな事が頭を過ぎり、昨夜はほとんど眠ることができなかった。

 わたしの、思いには関係なく月日はどんどん進み、暦の枚数だけが減っていく…

 それなのに、わたしの心の中の刻は、止まったままで壊れたかのように動こうとしない。

 そして、あんなこと、こんなこと…

 あなた

 生きるって!大変!ですね…何かがあると、やっぱり一人がつらい…

 再び季節が巡ってきても!もう会う事ができない庭木たち…

 随分癒されました。

 それなのに、不甲斐ない薄情者でごめんね…