『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

”人の優しさ”…が嬉しかった。

2013-07-04 15:40:52 | Weblog

 

              
           アイリス(頂きました)                                梅花ウツギとツリガネ草?(頂きました)

        

   あなたが好きだったお花頂きました。

 我が家のアイリスはまだ咲きそうにありません。

 匂い梅花が咲き出してきました。あまり大きくないので小さく切ってさしました。

 あなたが大事にしていた”カワラナデシコ”元気がありません。(写し方も悪い)

 もしかしたら消えてしまうかも…

 

                       見送る

         喜びは、人間を癒すことは あっても強くはしない。

           最も深いところで人間を鍛えてくれるのは

                切ない別れの体験だ。

                  見送る……

         去っていくものを万感の思いをこめて見送った体験は

          あたまと こころをバラバラにしたことだろう。

      そこから何とか立ち直ったとき、日常はそれ以前と何ら変わらなくても、

        見送った相手の存在が、“別れる”とは どうゆうことかを 

              鮮明に刻んでくれる……

               それを“強くなった”という  
                                   「回り道の唄」より

 

 この唄に出会ったとき、体中の血液が逆流したような!ザワザワと何かが走り回ったような…

 そんな気がした。

 勁くなるということは、淋しい思いをしなければ、ならないということのようです

 人は夫々与えられたものも、あるでしょうが…やはり別れはつらい…

 それだから…思いやりの気持ちを!もたなきゃね…

 

 今日はしみじみと人の優しさに触れ倖せな一日…老いとともに泪脆くなって…

 あなた、勁くなるね…