『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

秋分の日が過ぎると”ストン”と夜の帷が下りてくるのが早く…

2014-10-01 16:40:43 | Weblog

       

         
                       コスモス                            

   あなた

 早くも「神無月」長月は駆け抜けていきました。

 オットリと静かな日々と思っていました。

 が、何となく慌ただしく急き立てられるようにセカセカとすごしています。

 齢のせいにするのは?…逃げ道でしょうか…

 自分の調子をみながら、少しずつ整理をしているので一日々は、さほど

 早いわけじゃなくただ々、今日の日を大事に生きてます。

 そんな、日々をすごして礑と気が付くと「神無月」です。

 もう、そんなにゆっくりしては、いられない筈なのに…

 

 秋分の日が過ぎると”ストン”と夜の帷が下りてくるのが、早くなって

 「あぁまた夜なんだ…」って、と思いほんとに寂しくなっちゃって…

 そんな事言っても!どうなるわけではないのにね。

 淋しさは執拗に、わたしを苦しめる。

 この日暮れ時が一番厭な事、あなたも知っていたよね…どうしても厭…。

 ”フフッフ”だからって、あなたが来るわけないのに…

 

 きょうは随分働きました。

 嫌いな秋でも十月だけは、「好き」です。

 あなたも思い出してね…