『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

庭の木の葉も赫くなり秋本番ですよ…

2014-10-15 16:04:15 | Weblog

        

            
                                                         ツツジの葉が赫くなってみごとでしょう               

    あなた

 今日は久しぶりに暖かい秋日和です。

 明け方三時半頃でしたでしょうか、寒くって目が覚めました。

 毛布も夏掛けもきちんとかけているのに、それだけではだめなんですね。

 外はまだ真っ暗、新聞もきてない。「寒くない寒くない」って

 お呪いをかけてもダメ…それからは眠れない… 

 ラジオをかけました。

 音は耳の傍を通り抜け何を言っているのか、全然判りません。

 ただ、さむいな~って…

 夜もしらじら明けてきたので思い切って起き出し、火力を最高にして火をつけ

 ようやく温まり、その勢いで冬布団をだし多洗濯です。

 頭がボンヤリしてます。が眠くはない。

 せっかくのお陽さんなのに、ただ、ボンヤリと過ごしています。

 ”今夜は温かい布団でグッスリ眠れることでしょう…”

 庭の木の葉も赫くなり秋本番ですよ…

 
 
いまこむと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな

                          素性法師  百人一首より 

 さっきまで、あんなに暖かったのに、空気がヒンヤリとしてきました。

 暮れなずむ間もなく陽はストンと沈むことでしょう… 

 すること、全部終わったと思うと、全身の力が抜けてしまい、

 言いようのない淋しさが押し寄せてきて、な~んだか、すごく疲れてしまった。