『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

秋分の日を境に寒さも募り夕暮れが早く、もの悲しい日が続くのです…

2014-10-03 16:25:09 | Weblog

            

    あなた

 秋霖と言うのでしょうか?

 朝から降るともなしに、烟るように降ってる雨。

 庭石が濡れて光っています。

 ストーブをつけなければ さむくって…

 

 ふかみいく秋をしみじみ感じます。

 

 午後あなたの従兄弟夫婦が遊びにきて、先ほど帰りました。

 久しぶりにゆっくり、お喋りして行きましたよ。

 あなたがいなくなっても、来てくれるって…嬉しいです。

 

 外へ出て吃驚…今朝とは大違いかなりの雨が降ってます。

 本格的な秋雨です。

 秋分の日を境に寒さも募り夕暮れが早く、もの悲しい日が続くのです…

 そう、これも与えられた運命です…ね。

 ひとりになっちゃって…これも試練でしょうか?…

 病院の横の大きい大きい木が、風もないのに雨のせいかな?

 時どき重さに耐えかねる様にブルンって葉っぱを揺らしている。

 きっと、雨が冷たくって…

 我慢出来なかったのね…