『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

「冬ウララ」…お陽さんが眩しい…本当に麗らかな冬の日です。

2015-01-29 15:13:42 | Weblog

                           

   あなた

 ピカピカの陽気に誘われ裏の量販店へお花を買いに行きました。

 すごい雪の量です。

 道路の両端は屏風を立てた様な雪の山、車が通ると雪の山の中に入り通り過ぎるのを待つだけ。

 それでも、花屋さんに行くと心がホッとする。

 ここのお花屋さんはあまり大きくないので、わたしの欲しいお花はありません。

 でもあなた、見てみて!「シンビジュウム」が残りふた鉢、両方買うと半額です。

 で、ふた鉢とも買ってきました…ルンルン…

 「冬ウララ」…お陽さんが眩しい…本当に麗らかな冬の日です。

 あなたの前にはピンクのお花…玄関は黄色です。

 わたしはどちらか?って言うとピンクがいい…幾つになっても可愛いのが好き…

 庭の雪山が少し低くなりました。

 『みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり』
                                     
 参議雅経 

 《 吉野の山の秋風に、夜もしだいに更けてきて、都があったこの里では、

  衣をうつ砧(きぬた)の音が寒々と身にしみてくることだ。》  補記です。

 今日も穏やかな一日でした。

 じゃ~また