『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

予報では、午後から、大荒れと言ってますが、嵐の前の静けさでしょうか…

2015-10-01 13:40:47 | Weblog

 
             2215-9-21-「吾亦紅」

   あなた

 「神無月」

 駆け足で、早々とやってきた「神無月」

 今年もこの月になりました。

 忙しい月になりそうです。

 カッタンの文化祭・わたし同窓会・それから後二つほど… 

 10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社へ会議に

 出かけてしまうと考えられてきました。

 その為、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、

 反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」という

 わけです。

 年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、人の運命や縁(誰と誰を結婚させよう

 か)などを話し合います。遠く離れた者同士が知り合い、結婚するようなことが

 ありますが、この会議の結果なのかもしれませんね。その為、出雲大社は縁結びの

 総本山でもあります。

 また、来年の天候、農作物や酒の出来なども話し合われているそうです。

 毎年10月出雲の神話を読んでは、なるほど!と肯いて、のめり込んでいる、わたし

 です…。

 昔も今も夢のある話はいいなぁ…って。

  
 
「吾亦紅」

 花名「ワレモコウ」の由来には諸説あります。

 この花の色を議論しているときに、花自身が「我もまた紅なり」といったので

 「吾亦紅(ワレモコウ)」と名づけられたといいます。

 他にも諸説ありますが、わたしはこれが由来と思っています。

 花言葉=「変化」「もの思い」「愛慕」等々…

 華やかではない花。

 何処か寂しげで!やっぱり秋の花。

 
 予報では、午後から、大荒れと言ってますが、
嵐の前の静けさでしょうか…

 今は穏やかで柔らかな、秋の陽が射してます。

 ……~……~……あなた。