2015-10-20-「葉の落ちた「マユミ」
あなた
今日も穏やかで暖かい日です。
「マユミ」の葉っぱは落ちてしまい寒々としていますが、
赤い実が可愛い…
その下に見えるのが「ノコンギク」まるで初雪を置いた様。
秋の日に赤い実がよく似合って。
この暖かさが何時まで続くやら…
あなた
一つ齢を重ねたら、何をやるにも身体が動かず頭では急いでいるのに、
躓(つまずく)いてばかり、足が上らない、チョッピリ情けないね。
これで、転んだら終わりです。
”ゆっくり、ゆっくり”と念仏の様に唱えて、
”焦らない、焦らない”ってこれも念仏の様に。
『行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶ うたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまる
ことなし。
世の中にある人とすみかと、 またかくの如し。
玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、
たかきいやしき人 のす …』
《失意の鴨長明が、日野の山奥、方丈の草庵に隠遁し、世の変遷と心の
不安のなかに、 自らの救いを求めようとする心境を自伝的に綴った、
随筆文学…》
鴨長明 =青空文庫より
再び同じ日は巡り来ない、頭では判っているけど、昨日の続きが今日と
何時も続いている様な錯覚。
今更ながら「すべて遅い…」どう、足掻(あがく)いても、ただ
ジタバタするだけで、「もとの水にあらず」ですね…
あなた
手をかしてね…