2015-10-28-残り少ない「菊」
あなた
霜が下りても、多少の雪が降っても、楚々と咲いている「菊」。
可愛い…です。
あなたが植えてくれた「菊」。
我が家の庭にはこの菊だけが咲いてます。
丈は低く何処にでもありそうな何の変哲もない菊。
決して珍しくはない。
でも、えに言われぬ秋の名残りを紛々とさせた「名残りの菊」。
切り花にするのが惜しく只々眺めて楽しんでいる…。
今日は、どんよりとしてる日。
それに、挑発されるかの様に気持ちが揺らめいて…
窓越しに、恨めし気の気持ちと、淋しい気持ちの入り混じたった複雑な
気持ちで淋しくなった庭を眺めている「わたし」。
侘びしくて心細くて…不安になる。
何がそんなに不安を掻き立てるの?。
夢の続きを追いかけているからかな?
あなた
切ない気持ちのまま、晴れない天気のまま、今日の日を終えます。