『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

寒々とした中、微動だにせずスックと立っている姿が素晴らしい。

2016-02-09 11:20:43 | Weblog

                                                                                  2016-2-9-「糸柳」午前 8;00

    あなた

 朝方雨交じりのゆきでした。

 窓は油をながしたような…悲惨さで…

 どうなるんだろうと、案じたわりには、今は微かながら陽が射しています。

 雨と雪が混じって、裏はどうなのかと窓を開けて見ると「糸柳」が雪をいっぱい

 背負って、ただ、ヒッソリト立ってます。

 大風でないのが救い…

 「可哀想だな?って」。

 春になる前には必ずある「春嵐」ガンバレ…負けないで…

 寒々とした中、微動だにせずスックと立っている姿が素晴らしい。

 花言葉=「愛の悲しみ」「独身主義」「憂い」「哀悼」など。

 なるほどね…

 今日はお花を買いに行こうと思ってたけど…むり!

 こんな日はじ~っとして、古の本でも読もうっと…

 あなた 

 気持ちがとっても、昏い日です。

 淋しさもチョッピリ混じって…