『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 現実は、泡沫(うたかた)の夢の様な儚さ…です。

2016-02-22 10:55:38 | Weblog

                   
                             2014-  「白根葵 」  

   あなた 

 一昨年の「白根葵」。

 こんなに葉っぱが大きいのにまだ、花は咲いてない。

 小さな蕾がいっぱい、ついているので花が咲いたら見事と

 思います。

 今年はまだ雪の下で、深い眠り。

 

 昨夜からの雪で、庭は雪の山。

 朝日が輝いて瞳(め)が、チカチカって痛い。

 如月の月を越すと、もう春は目の前。

 「クロッカス」が一輪、軒下でヒッソリト花開き…

 「春」が来たと大喜びする事でしょう。

 今年も花咲く季節を見る事できる?…って、心の中で小さく

 「\(^o^)/バンザイ…」

 生きてるって…

 やっぱり「素晴らしい」。

 

 身近なな人が其方へ逝ってしまったけど、

 もう、会うこと出来たでしょうか…

 現実は、泡沫(うたかた)の夢の様な儚さ…です。

 明日の「いのち」は判らないけど…

 今日の日を悔いの無いよう…

 大事に、暮らすね…

 あなた

 雪はまだ随分深いです。