あなた
昨夜は 、眠れず。
夢でも、現でもなく、何か昔のこと!思い出しては…
溜め息をつき…寝返りを繰り返している。
久しぶりにこんな、辛い夜を過ごしました。
お地蔵さんの柔和なお顔をみると、ホッっとします。
あなた
彼の岸を渡り「鬼籍」へと…逝ってしまう。
やがて、行く道でしょうけど…
遣り切れない…
あなたは、其方の暮らしにも慣れたでしょうか…
昨日亡くなった彼女も、まだまだ「生きて」いてほしかった。
あなたも、彼女も、みんなに思いを残し乍ら…
ここには、もういない…
昨夜は寒さがヒシヒシと迫って来ました。
今朝も寒い。
わたしの気持ちを他所に、庭は朝日がキラキラ…
せめてもの、彼女への「手向け」と神様の優しさ…
そんな風に感じた。