愉しむ漢詩

漢詩をあるテーマ、例えば、”お酒”で切って読んでいく。又は作るのに挑戦する。”愉しむ漢詩”を目指します。

「こむら返り」への対処法 -実際 

2015-03-21 18:02:05 | 健康

「こむら返り」への対処法として、以下のような処置を実践しております。「こむら返り」で不愉快な思いをされている方々に参考となれば幸いです。試してみて下さい。

 ・「こむら返り」に襲われた、あるいはその予兆を感じたら直ちに腰を下ろし、「こむら返り」に襲われた脚の踵を地につけたまま膝を適度に曲げて座った姿勢をとります。その足指先に手の指先を引っ掛けて、足首を支点にして軽く足指先を引き上げます(図ii)。その時、患脚はリラックス」した状態を保ち、「こむら返り」状態の脾腹部筋肉組織に遊びがなくなる程度に足首を軽く伸展させるだけでよく、力を入れて収縮した筋肉を無理に伸ばす必要はありません。


 
 ・続いて、足首を支点にして足指先に力を入れ、力強く屈曲位(足先を向こうに押すよう)にすると同時に、手指先でそれに抵抗して、手と足の指同志で力比べする感じです。この緊張状態を10秒間前後維持します(図iii)。その際、両手の指先を動員して、足指すべてに抵抗するとなおよいでしょう。すなわち、「こむら返り」を起こした筋肉を含めて、脾腹部のすべての屈筋群を意識的に強力に収縮させることになります。


 ・10秒前後のちに、急に手指による抵抗を抜き、その脚をリラックスさせ、足指に掛けてある手で軽くゆっくりと足指・足首を伸展位にしていきます(図iv)。緊張を解いたのちやや間をおいて、場合によっては緊張状態を保っている間に「こむら返り」がスッと解けていくのが感じられる筈です(解けないときはii~ivを繰り返します)。「こむら返り」が解けたら、さらに手指先に力を入れて、ゆっくりと脾腹部筋肉すべてを充分に伸長させ、2,3回ゆっくりと深長呼吸をしながら静的ストレッチングを行います。


以上
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